最近・・・
最近映画を観れていない! 忙しいせいだ! くそっ。まともに映画館で観たのは、なんだあれか『カポーティ』(主演フィリップ・シーモア・ホフマン)以来か。その以後は音楽ものだったからな。『viva joe strummer』と『festival express』は映画というには・・・・・・ドキュメンタリーだからなあ。まあストラマーめちゃくちゃ格好良かったけれど。もちろんジャニスもグレイトフルデッドもザ・バンドも良かった。でも映画って感じじゃない。
近くの図書館でアキ・カウリスマキ監督のビデオが何本かあるから一気に観たいんだが、なかなか時間がとれない。キアロスタミ監督のも観たいし・・・・・・だがまったく時間がとれない。こんなに忙しいのは、テンパッてるのはいつ以来だ? まったく。
そういや映画とまったく関係ないけれど、ニュースかなんかなで爆笑問題の太田が芸人の書いた小説――劇団ひとり、千原ジュニア、品川、河本――をめちゃくちゃ褒めてて、現在の日本の作家はつまらないとか言ってるのを見た。う〜ん太田らしくないような気もするな。仮に本当に言ったとして・・・・・・半分くらいは賛成するけれどなぁ。全面的に賛成はできない。つーかW村上も現役だし、阿部和重、中原昌也なんてのもいる。なんと言っても筒井がやりたい放題やってるみたいだし、山田詠美もなんかやってるみたいだ。たしかにすげー新人ってのはなかなか出てきてないけれど。
芸人の本をどれも読んだことがないから下手なこと言えないけれど、芸人が本当の意味で作家を超えることはないと思う。太田はなんか才能がどうたらこうたら言ってたみたいだけど、やっぱり芸人は芸人で作家は作家だ。餅は餅屋。マルチタレントって言葉が流行ったのも今は昔ですよ。
さて半分は賛成すると言ったわけだが・・・・・・残念ながらしょうもない文章を書いてる奴は、少なからずいる。これはもうどうしようもない。くだらない笑いをやってる芸人がいるのと一緒だ。笑いの金メダルとかエンタの神様に出てる糞みたいな連中が売れてるのと一緒で、阿呆みたいな文章で売れてる作家もいるってことだ。太田はそこをつかまえて発言したんじゃないんだろうか? 奴はお笑いブームにも一言もの申したそうだからなぁ。
で、なんか太田の純文学小説を期待してる出版社が多いみたいだけれど、太田は書かない気がする。東国原と話したときも政治家とかにはならずにお笑いで日本を変えるみたいなこと言ってたし。太田なりにお笑いで貫こうとしてるように見えた。でも歴史問題の本とか出してんだよな・・・・・・。純文学小説も書いちゃうかもな。そうなったら残念だな。確実につまらないと思う。残念だけれど。
いや、スロースロップはけっこう太田のことが好きなんですよ。でもまあ馬鹿なこと言ってるなあと思うこともある。それでも太田はまだマシだろう。ほかの糞芸人どもに比べれば。 あれ? 映画の話だったよね。そういや松っちゃんの『大日本人』って評判悪いみたいですね。楽しみです。処女作って良くも悪くも全てが出ちゃうからな。でも処女作だけではかれないこともあるからね。まあ時間ができたら観てみようと思います。 あー忙しい忙しい。
近くの図書館でアキ・カウリスマキ監督のビデオが何本かあるから一気に観たいんだが、なかなか時間がとれない。キアロスタミ監督のも観たいし・・・・・・だがまったく時間がとれない。こんなに忙しいのは、テンパッてるのはいつ以来だ? まったく。
そういや映画とまったく関係ないけれど、ニュースかなんかなで爆笑問題の太田が芸人の書いた小説――劇団ひとり、千原ジュニア、品川、河本――をめちゃくちゃ褒めてて、現在の日本の作家はつまらないとか言ってるのを見た。う〜ん太田らしくないような気もするな。仮に本当に言ったとして・・・・・・半分くらいは賛成するけれどなぁ。全面的に賛成はできない。つーかW村上も現役だし、阿部和重、中原昌也なんてのもいる。なんと言っても筒井がやりたい放題やってるみたいだし、山田詠美もなんかやってるみたいだ。たしかにすげー新人ってのはなかなか出てきてないけれど。
芸人の本をどれも読んだことがないから下手なこと言えないけれど、芸人が本当の意味で作家を超えることはないと思う。太田はなんか才能がどうたらこうたら言ってたみたいだけど、やっぱり芸人は芸人で作家は作家だ。餅は餅屋。マルチタレントって言葉が流行ったのも今は昔ですよ。
さて半分は賛成すると言ったわけだが・・・・・・残念ながらしょうもない文章を書いてる奴は、少なからずいる。これはもうどうしようもない。くだらない笑いをやってる芸人がいるのと一緒だ。笑いの金メダルとかエンタの神様に出てる糞みたいな連中が売れてるのと一緒で、阿呆みたいな文章で売れてる作家もいるってことだ。太田はそこをつかまえて発言したんじゃないんだろうか? 奴はお笑いブームにも一言もの申したそうだからなぁ。
で、なんか太田の純文学小説を期待してる出版社が多いみたいだけれど、太田は書かない気がする。東国原と話したときも政治家とかにはならずにお笑いで日本を変えるみたいなこと言ってたし。太田なりにお笑いで貫こうとしてるように見えた。でも歴史問題の本とか出してんだよな・・・・・・。純文学小説も書いちゃうかもな。そうなったら残念だな。確実につまらないと思う。残念だけれど。
いや、スロースロップはけっこう太田のことが好きなんですよ。でもまあ馬鹿なこと言ってるなあと思うこともある。それでも太田はまだマシだろう。ほかの糞芸人どもに比べれば。 あれ? 映画の話だったよね。そういや松っちゃんの『大日本人』って評判悪いみたいですね。楽しみです。処女作って良くも悪くも全てが出ちゃうからな。でも処女作だけではかれないこともあるからね。まあ時間ができたら観てみようと思います。 あー忙しい忙しい。
阿呆だからこそ
アクション映画はあまり観ない。どうしてか? ハリウッドの阿呆らしさが満開だからだ。
異常に強運で能力の高い男の主人公と偶然の出会いをし事件に巻き込まれる美人、そろそろ飽きた一本調子の悪役。ラストは主人公と美人がキスして終わり。あるいは世界を救って終わり。
だが、スロースロップはあまり観ないくせに、嫌いではない。むしろ折りに触れて観てしまう。
どうしてか?
何も考えなくていいからだ。そういや先日『ダイハード』が地上波で放送されていたけれど、ちょろっと観てしまった。いやー阿呆だよね。たった一人でビルに立て籠もるテロリストもどきを痛快に殺しまくるブルース・ウィリス。銃口をこめかみに当てられても、敵はすぐには撃たない。阿呆な問答を仕掛けて、逆に隙をつかれて殺される。
なんじゃそりゃ。ブルースは問答無用で撃ち殺すのに、なぜ敵は語りに落ちるんだ?
絶対に死なない。やつを殺すのは難しい。よって『ダイハード』しぶとすぎるだろう、ブルース。どんだけしぶといんだよ。しかも4が出るって? ああ4.0か。いやはや・・・・・・
でも何も考えずに奴らの活躍を観ているスロースロップがいる。なんだかんだでベタな展開は楽しい。ああ、楽しいさ。でもやっぱり何も残らない。何かを残すために映画を観ているわけではないけれど、それでもあまりにスカスカってのも問題があるんじゃないだろうか?
といいつつ、『ダイハード』『インディ・ジョーンズ』『リーサル・ウェポン』などなど、数多くのアクション映画を制覇しているスロースロップは、きっとアクション映画に対してツンデレなんだと思う。
「ふん、別に観なくてもいいよ。どうせ美人と主人公がくっついて終わりなんでしょ? 世界を救うんでしょ? でもどうしてもっていうなら観てやるよ」
こんな感じで。
まあとにかく。アクション映画は日々に疲れたときに観るのが吉ってことで・・・・・・
異常に強運で能力の高い男の主人公と偶然の出会いをし事件に巻き込まれる美人、そろそろ飽きた一本調子の悪役。ラストは主人公と美人がキスして終わり。あるいは世界を救って終わり。
だが、スロースロップはあまり観ないくせに、嫌いではない。むしろ折りに触れて観てしまう。
どうしてか?
何も考えなくていいからだ。そういや先日『ダイハード』が地上波で放送されていたけれど、ちょろっと観てしまった。いやー阿呆だよね。たった一人でビルに立て籠もるテロリストもどきを痛快に殺しまくるブルース・ウィリス。銃口をこめかみに当てられても、敵はすぐには撃たない。阿呆な問答を仕掛けて、逆に隙をつかれて殺される。
なんじゃそりゃ。ブルースは問答無用で撃ち殺すのに、なぜ敵は語りに落ちるんだ?
絶対に死なない。やつを殺すのは難しい。よって『ダイハード』しぶとすぎるだろう、ブルース。どんだけしぶといんだよ。しかも4が出るって? ああ4.0か。いやはや・・・・・・
でも何も考えずに奴らの活躍を観ているスロースロップがいる。なんだかんだでベタな展開は楽しい。ああ、楽しいさ。でもやっぱり何も残らない。何かを残すために映画を観ているわけではないけれど、それでもあまりにスカスカってのも問題があるんじゃないだろうか?
といいつつ、『ダイハード』『インディ・ジョーンズ』『リーサル・ウェポン』などなど、数多くのアクション映画を制覇しているスロースロップは、きっとアクション映画に対してツンデレなんだと思う。
「ふん、別に観なくてもいいよ。どうせ美人と主人公がくっついて終わりなんでしょ? 世界を救うんでしょ? でもどうしてもっていうなら観てやるよ」
こんな感じで。
まあとにかく。アクション映画は日々に疲れたときに観るのが吉ってことで・・・・・・
ノッティングヒルに住みたい
恋愛映画なんてほとんど観ないんだが――虚しくなるから(涙)――『ノッティングヒルの恋人』には、意外にもはまってしまった。もうずいぶん前の映画になるんだけれど、主演がヒュー・グラント、主演女優がジュリア・ロバーツとなかなかに豪華なわけです。
どこが気に入ったのかといえば、ジュリア・ロバーツの口です。スロースロップは彼女の口が大好きなのです――変な性癖なんて持ってませんよ、たぶん――すごく魅力的なんですよね。ジュリア・ロバーツなら『プリティ・ウーマン』とかが有名なのかな? でも『プリティ・ウーマン』よりこっちのが好きですね、恋愛ものとして観たら。
ヒュー・グラントの駄目男っぷりがまた良いんですよね。この俳優はこういう役が良く似合う。『ラブ・アクチュアリー』の大統領役も良かったけれど、こっちのほうがさらに駄目っぽくて良いです。
内容はこれまたべったべたの恋愛映画なんですね。恋愛映画の水戸黄門的な感じで・・・・・・。でも映像がユニークで楽しめたりする・・・・・・テーマ曲が有名ですね。『SHE』。エルヴィス・コステロが歌ってましたね。
ヒュー・グラントと同棲してる変態男が最高に面白い、とスロースロップは思う。最後のあたりで格好良いし。登場人物がそれぞれキャラが立っていたし。
この映画はさらっと観れる。そこが一番良い、と思う。軽めの恋愛小説を読んでるみたいな感じかな。でもまあ、スロースロップにはそういった小洒落たものが徹底的に似合わないので、笑ってしまうけれど。
そういやなんかのTVで志村けんが『結局、ベタが一番強い』ってなことを言ってたけれど――もちろん志村けんはお笑いに関して言ってた――こういった映画を見ると、なんというか納得してしまうところがある。まっ、ベタばかりも飽きるんだけれどね
*予想外にも、キャブズが二連敗を喫してショックを受けています。さすがに力の差がありすぎたか。ボウエンにディフェンスがすごいね、相変わらず。パーカーも絶好調だし、ダンカンも相変わらず・・・・・・ここからキャブズが逆転したら、レブロンは神になれる!!だが、NBAはそんなに甘くない。ジョーダンですら、優勝に7年かかったんだから。まあレブロンは良い経験をした、ということで・・・・・・
どこが気に入ったのかといえば、ジュリア・ロバーツの口です。スロースロップは彼女の口が大好きなのです――変な性癖なんて持ってませんよ、たぶん――すごく魅力的なんですよね。ジュリア・ロバーツなら『プリティ・ウーマン』とかが有名なのかな? でも『プリティ・ウーマン』よりこっちのが好きですね、恋愛ものとして観たら。
ヒュー・グラントの駄目男っぷりがまた良いんですよね。この俳優はこういう役が良く似合う。『ラブ・アクチュアリー』の大統領役も良かったけれど、こっちのほうがさらに駄目っぽくて良いです。
内容はこれまたべったべたの恋愛映画なんですね。恋愛映画の水戸黄門的な感じで・・・・・・。でも映像がユニークで楽しめたりする・・・・・・テーマ曲が有名ですね。『SHE』。エルヴィス・コステロが歌ってましたね。
ヒュー・グラントと同棲してる変態男が最高に面白い、とスロースロップは思う。最後のあたりで格好良いし。登場人物がそれぞれキャラが立っていたし。
この映画はさらっと観れる。そこが一番良い、と思う。軽めの恋愛小説を読んでるみたいな感じかな。でもまあ、スロースロップにはそういった小洒落たものが徹底的に似合わないので、笑ってしまうけれど。
そういやなんかのTVで志村けんが『結局、ベタが一番強い』ってなことを言ってたけれど――もちろん志村けんはお笑いに関して言ってた――こういった映画を見ると、なんというか納得してしまうところがある。まっ、ベタばかりも飽きるんだけれどね
*予想外にも、キャブズが二連敗を喫してショックを受けています。さすがに力の差がありすぎたか。ボウエンにディフェンスがすごいね、相変わらず。パーカーも絶好調だし、ダンカンも相変わらず・・・・・・ここからキャブズが逆転したら、レブロンは神になれる!!だが、NBAはそんなに甘くない。ジョーダンですら、優勝に7年かかったんだから。まあレブロンは良い経験をした、ということで・・・・・・
鬼才、奇才、キューブリック
ゴダールと並んで、スロースロップが好きな映画監督に、スタンリー・キューブリックという人がいる。もちろん死ぬほど有名な監督だ。
この人の作品は好きでけっこう観ている。どれも甲乙つけがたく、素晴らしい。とくにカメラ・アングル、小道具、大道具の美的センスの良さ、なんて舌をまく。
映画のストーリーも面白いものが多く、先だって紹介した『時計じかけのオレンジ』もこの人は映画化しているし、有名どころでいけば、『フルメタル・ジャケット』とか『2001年宇宙の旅』、『シャイニング』とどれもストーリーが面白い。だが、問題は結末がどれも難解だということだ。つーかこの人の作品は終わりに近づけば近づくほどわけがわからなくなっていく。辛うじてわかりやすいものといえば『現金(げんなま)に体を張れ』の札束が飛行場を舞うシーンくらいか。いや『博士の異常な愛情』の原爆に男がまたがって突っ込むシーンもわかりやすいか? というかあれはむしろジョークだと思ったほうがいいのかもしれないけれど。
『2001年〜』なんてあのモノリスが出てきて、老後の主人公が出てきて・・・・・・とわけがわからん。『シャイニング』も、おーい写真に入ってんじゃねえよ、と突っ込みたくなる――まあでもジャック・ニコルソンの演技が素晴らしいから許せる――ダウンタウンの松本がシネマ坊主かなんかで、キューブリックの作品はわからなくてもいいだろう、みたいなことを書いていたけれど、まさしくそうなのかもしれない。それぞれの好きなように解釈してくれたらいい、って言う感じなのかもしれないな。
わけがわからん。でも好きなんだよね。たとえば誰かが『2001年〜』は記号学のテキストみたいなものだ、とか言ってたみたいだけど、そんなもん知ったこっちゃない。たしかに記号論で読み解けばそれらしいもんが出てくるだろうさ。でも、そんなものに何の値打ちがある? 色気も糞もないじゃないか。目の前に映画があるんだから、それを楽しめ!!!
とまあ、とにかく、キューブリックとは素晴らしい監督です。あの美的センスだけは本当に羨ましい。あのセンスの万分の一でも頂ければ……映像だけで楽しめる映画を撮れる監督ってのは珍しいと思う。スロースロップの中ではタルコフスキーとキューブリックぐらいのもんです(ゴダールはやっぱり台詞とかが好きだからなあ)。
ではゴダールの時と同じようにベスト3を発表。
第三位 『現金の体を張れ』
第二位 『時計じかけのオレンジ』
第一位 『博士の異常な愛情』
というわけで、みなさんもぜひキューブリックを楽しんでください。お粗末さまでした。
この人の作品は好きでけっこう観ている。どれも甲乙つけがたく、素晴らしい。とくにカメラ・アングル、小道具、大道具の美的センスの良さ、なんて舌をまく。
映画のストーリーも面白いものが多く、先だって紹介した『時計じかけのオレンジ』もこの人は映画化しているし、有名どころでいけば、『フルメタル・ジャケット』とか『2001年宇宙の旅』、『シャイニング』とどれもストーリーが面白い。だが、問題は結末がどれも難解だということだ。つーかこの人の作品は終わりに近づけば近づくほどわけがわからなくなっていく。辛うじてわかりやすいものといえば『現金(げんなま)に体を張れ』の札束が飛行場を舞うシーンくらいか。いや『博士の異常な愛情』の原爆に男がまたがって突っ込むシーンもわかりやすいか? というかあれはむしろジョークだと思ったほうがいいのかもしれないけれど。
『2001年〜』なんてあのモノリスが出てきて、老後の主人公が出てきて・・・・・・とわけがわからん。『シャイニング』も、おーい写真に入ってんじゃねえよ、と突っ込みたくなる――まあでもジャック・ニコルソンの演技が素晴らしいから許せる――ダウンタウンの松本がシネマ坊主かなんかで、キューブリックの作品はわからなくてもいいだろう、みたいなことを書いていたけれど、まさしくそうなのかもしれない。それぞれの好きなように解釈してくれたらいい、って言う感じなのかもしれないな。
わけがわからん。でも好きなんだよね。たとえば誰かが『2001年〜』は記号学のテキストみたいなものだ、とか言ってたみたいだけど、そんなもん知ったこっちゃない。たしかに記号論で読み解けばそれらしいもんが出てくるだろうさ。でも、そんなものに何の値打ちがある? 色気も糞もないじゃないか。目の前に映画があるんだから、それを楽しめ!!!
とまあ、とにかく、キューブリックとは素晴らしい監督です。あの美的センスだけは本当に羨ましい。あのセンスの万分の一でも頂ければ……映像だけで楽しめる映画を撮れる監督ってのは珍しいと思う。スロースロップの中ではタルコフスキーとキューブリックぐらいのもんです(ゴダールはやっぱり台詞とかが好きだからなあ)。
ではゴダールの時と同じようにベスト3を発表。
第三位 『現金の体を張れ』
第二位 『時計じかけのオレンジ』
第一位 『博士の異常な愛情』
というわけで、みなさんもぜひキューブリックを楽しんでください。お粗末さまでした。
勝手にしやがれ!
本でもなんでもそうなんだけれど、理由は説明できないが、妙に心をひきつける作品に出会うことが、しばしばある。それは割と一生涯の付き合いになることが多い、んじゃないかと思う――人生八十年生きてみないことにはわからないけれれど――
ジャン=リュック・ゴダールの『勝手にしやがれ』はスロースロップにとってそういう映画だ。
ヌーヴェルバーグという、フランスの映画が世界中を席巻した時代があった。フランソワ・トリュフォー(『大人はわかってくれない』)なんかが有名だから聞いたことくらいはあるって人も多いことだろう。
その中でも、ゴダールは現在に至るまで映画ファンをハラハラ(笑)させ続けている存在であり、彼の最初期の作品が『勝手にしやがれ』だ。
主演はジャン=ポール・ベルモンド、ヒロインはジーン・セバーグ。団塊の世代にとっては懐かしい名前なんじゃないだろうか?――スロースロップの親父も、ベルモンドは懐かしいと言っていた――
つまり俺は阿呆だ。
という強烈なフレーズから、この作品は始まる。ベルモンド演じるミシェルは車を盗んで売ることで生計をたてている。根っからのアウトローといった感じ。
サングラスに斜めにくわえたタバコ。それがめちゃくちゃに格好いい。というか、彼はひっきりなしにタバコを吸い続ける。最初から最後まで。
ジーン・セバーグはアメリカからパリに留学しており、新聞売りのバイトをしながら、新聞記事を書かせてもらいたいと思っている。本好で、成り上がりを狙っている女だ(ちなみにフォークナーが好きみたいだ)。
映画の内容は二人の刹那的な関係を描いている。もちろん一口に言えないのだが、大筋を言えば、そんなところだ。
ここから、読むほうがうんざりするほど薀蓄を語りたいところだが、止めておく。この映画についてあれこれ語るのはみっともないからだ。
魅力を幾つか上げる。
1・セリフの一つ一つが魅力的に出来上がっている。例として
海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ!
セリフには痺れさせられる。ゴダールの映画はその難解さで有名だったりするんだけど、非常にわかりやすく、感覚に訴えるものがある。だからこそ(?)セリフも以降の作品に比べて意味をとりやすい、と思う。
2・映像がとにかくスタイリッシュ。というか、スタイリッシュというのはこういう作品をいうのだ、というお手本みたいな作品。特にジャンプ・カットなんかは有名かな? 手持ちカメラでの撮影がやけに合っている。
3・ベルモンドがひたすらに格好いい。この映画を見ると無性にタバコが吸いたくなる。
4・ベルモンドとセバーグの関係が・・・・・・。うーん言葉にできない。でもすごく、実感もするし共感もするけれど、どこか自分とは切れたところにいるような気がする。そこがたまらなくスロースロップの心の一部分をつっつく。
魅力を語ればきりがないので、ここらで止めとく。・・・・・・なんか今日は全部中途半端だ。
ベルモンドはゴダール作品でいえば『気狂いピエロ』にも出てるんだけど、スロースロップはこっちの方が好きだ。
もしこの作品を見て、ゴダールを好きになったなら、筑摩書房から『映画史』という本が出てるからぜひ読んでほしい。ゴダールの考えがいくらか理解できるから(同名のものでゴダールの映画もある。そっちはまだ見たことがないんだけど、ゴダールが映画の歴史を語るってものらしい。本と同一の内容なのかもしれない)
最後にゴダール映画のお気に入りベスト3を発表して、終わろう。
第三位 『女と男のいる舗道』
第二位 『アワーミュージック』
第一位 『勝手にしやがれ』
※ なお、ピストルズのたった一枚のアルバムの邦題も『勝手にしやがれ』。
ジャン=リュック・ゴダールの『勝手にしやがれ』はスロースロップにとってそういう映画だ。
ヌーヴェルバーグという、フランスの映画が世界中を席巻した時代があった。フランソワ・トリュフォー(『大人はわかってくれない』)なんかが有名だから聞いたことくらいはあるって人も多いことだろう。
その中でも、ゴダールは現在に至るまで映画ファンをハラハラ(笑)させ続けている存在であり、彼の最初期の作品が『勝手にしやがれ』だ。
主演はジャン=ポール・ベルモンド、ヒロインはジーン・セバーグ。団塊の世代にとっては懐かしい名前なんじゃないだろうか?――スロースロップの親父も、ベルモンドは懐かしいと言っていた――
つまり俺は阿呆だ。
という強烈なフレーズから、この作品は始まる。ベルモンド演じるミシェルは車を盗んで売ることで生計をたてている。根っからのアウトローといった感じ。
サングラスに斜めにくわえたタバコ。それがめちゃくちゃに格好いい。というか、彼はひっきりなしにタバコを吸い続ける。最初から最後まで。
ジーン・セバーグはアメリカからパリに留学しており、新聞売りのバイトをしながら、新聞記事を書かせてもらいたいと思っている。本好で、成り上がりを狙っている女だ(ちなみにフォークナーが好きみたいだ)。
映画の内容は二人の刹那的な関係を描いている。もちろん一口に言えないのだが、大筋を言えば、そんなところだ。
ここから、読むほうがうんざりするほど薀蓄を語りたいところだが、止めておく。この映画についてあれこれ語るのはみっともないからだ。
魅力を幾つか上げる。
1・セリフの一つ一つが魅力的に出来上がっている。例として
海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ!
セリフには痺れさせられる。ゴダールの映画はその難解さで有名だったりするんだけど、非常にわかりやすく、感覚に訴えるものがある。だからこそ(?)セリフも以降の作品に比べて意味をとりやすい、と思う。
2・映像がとにかくスタイリッシュ。というか、スタイリッシュというのはこういう作品をいうのだ、というお手本みたいな作品。特にジャンプ・カットなんかは有名かな? 手持ちカメラでの撮影がやけに合っている。
3・ベルモンドがひたすらに格好いい。この映画を見ると無性にタバコが吸いたくなる。
4・ベルモンドとセバーグの関係が・・・・・・。うーん言葉にできない。でもすごく、実感もするし共感もするけれど、どこか自分とは切れたところにいるような気がする。そこがたまらなくスロースロップの心の一部分をつっつく。
魅力を語ればきりがないので、ここらで止めとく。・・・・・・なんか今日は全部中途半端だ。
ベルモンドはゴダール作品でいえば『気狂いピエロ』にも出てるんだけど、スロースロップはこっちの方が好きだ。
もしこの作品を見て、ゴダールを好きになったなら、筑摩書房から『映画史』という本が出てるからぜひ読んでほしい。ゴダールの考えがいくらか理解できるから(同名のものでゴダールの映画もある。そっちはまだ見たことがないんだけど、ゴダールが映画の歴史を語るってものらしい。本と同一の内容なのかもしれない)
最後にゴダール映画のお気に入りベスト3を発表して、終わろう。
第三位 『女と男のいる舗道』
第二位 『アワーミュージック』
第一位 『勝手にしやがれ』
※ なお、ピストルズのたった一枚のアルバムの邦題も『勝手にしやがれ』。
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