『庵野秀明のフタリシバイ』
『庵野秀明のフタリシバイ』読了。なんと本日三度目の更新です。
劇をやってる人たちと庵野が対談してます。田口ランディとか林原めぐみともやってるけれど。スロースロップは芝居はまったく観た事が無いので――でもこれを読んでかなり興味が湧いた。是非観に行きたい――少しニュアンスがわからないところがあったけれど、表現手段という点では理解できるところがあった。
なんというか、とにかく、人なんだな、と。表現の根幹はやっぱりどうしたって、人間の血肉なんだな、と。そこから出発する以外に方法はないんだな、と。そう思った。現代の安直なコミュニケーション論なんかではなく、もっと原始的な部分で。例えば頬を殴れば歯が折れる、とかナイフで肌を切ったら血が出る、とかセックスは気持良い、とかそんなもの。あとは殴られて何本歯が折れるとか、奥歯なのか前歯なのかとか、血は赤いのか赤黒いのか、射精した後の精液の匂いの質とか、コンドームの色の違いとか、そういうもんだと思った。
うん、今度芝居を観に行こう。うん、そうしよう。
劇をやってる人たちと庵野が対談してます。田口ランディとか林原めぐみともやってるけれど。スロースロップは芝居はまったく観た事が無いので――でもこれを読んでかなり興味が湧いた。是非観に行きたい――少しニュアンスがわからないところがあったけれど、表現手段という点では理解できるところがあった。
なんというか、とにかく、人なんだな、と。表現の根幹はやっぱりどうしたって、人間の血肉なんだな、と。そこから出発する以外に方法はないんだな、と。そう思った。現代の安直なコミュニケーション論なんかではなく、もっと原始的な部分で。例えば頬を殴れば歯が折れる、とかナイフで肌を切ったら血が出る、とかセックスは気持良い、とかそんなもの。あとは殴られて何本歯が折れるとか、奥歯なのか前歯なのかとか、血は赤いのか赤黒いのか、射精した後の精液の匂いの質とか、コンドームの色の違いとか、そういうもんだと思った。
うん、今度芝居を観に行こう。うん、そうしよう。
『exit music』Mac Rndall
ローマ字打つの面倒。この『エグジット・ミュージック』Rdaio headについて書かれている。デビュー前から、『Kid A』発表前までのこと。感想としては、トムは意外に可愛い奴だ、ということ。ロックらしくないロッカーだけど、それを貫いていることがロックだね、ってこと。まあ世界にファンは多いし日本でも好まれているバンドですね。radiohead好きって言ったらミーハーとかなんとか言われてしまうくらいに有名になった、ということで。良いものは良い。
スロースロップは最近では「true love waits」が大好きです。
スロースロップは最近では「true love waits」が大好きです。
『物語の作り方』
『物語の作り方』ガルシア=マルケス、読了。興味深い内容だった。脚本を大勢で話し合って作っていくという作業は面白そう。
しかし、なにより、マルケスが面白かった。きっとマルケスの本をこれまで読んでいたから思えるんだろう。そうでなかったら、マルケスをただの意地悪爺だと思っただろうな。というか、往々にして、才能ある人間というのは作品より本人が面白かったりするけれど、マルケスのそのパターンだな。富野も宮崎も押井も、作品より本人のほうが面白いもんな。
何かを作ろうとしている人――小説とか映画とか漫画やアニメでもいい、何でもいい、物語があれば――が読んだらもっと面白いと思うかもしれない。あの稀代の物語職人ガルシア=マルケスの創作方法の一端を知る事ができるのだから。読んで損はない。そして本作でマルケスが日本好きだということがわかった。やたらと黒澤監督の映画を取り上げていたし、『わが悲しき〜』では川端康成だしね。
現在は『exsit music』Mac Randallを読んでます。トムの話しやジョニーの話しを知る事ができて面白い。
しかし、なにより、マルケスが面白かった。きっとマルケスの本をこれまで読んでいたから思えるんだろう。そうでなかったら、マルケスをただの意地悪爺だと思っただろうな。というか、往々にして、才能ある人間というのは作品より本人が面白かったりするけれど、マルケスのそのパターンだな。富野も宮崎も押井も、作品より本人のほうが面白いもんな。
何かを作ろうとしている人――小説とか映画とか漫画やアニメでもいい、何でもいい、物語があれば――が読んだらもっと面白いと思うかもしれない。あの稀代の物語職人ガルシア=マルケスの創作方法の一端を知る事ができるのだから。読んで損はない。そして本作でマルケスが日本好きだということがわかった。やたらと黒澤監督の映画を取り上げていたし、『わが悲しき〜』では川端康成だしね。
現在は『exsit music』Mac Randallを読んでます。トムの話しやジョニーの話しを知る事ができて面白い。
『深い河』
中学、高校とスロースロップがはまった作家、それが遠藤周作だ。どうしてはまったのかはいまだにわからない。スロースロップにとって異常に読みやすかった。
数々の名作を残した作家なわけだが海外でも評判が良く、海外の文学賞も受賞し、ノーベル文学賞の候補にもあがった(ことがあるらしい)ほど。まあそんなくだらないことはどうでもいい。
『沈黙』『海と毒薬』『死海のほとり』『侍』『スキャンダル』等々名作はあるが、今日おすすめしたいのは最後の作品『深い河』だ。
遠藤周作といえば日本におけるキリスト教の意味や、人間にとっての神の存在などについて書いているわけだが、『深い河』遠藤の思想の新たな境地と言えるような内容だ。インドという仏教やらヒンドゥー教やらが入り混じった土地を舞台に、キリスト教的な考え方から、ある種達観したような境地に達したと思えるような遠藤の総決算が繰り広げられる。動物ネタがあり、敬虔なキリスト教徒でイエスを思わせるような自己犠牲をする青年、背徳と清純のあいだで苦悩する若い女性、人が死ぬということ、戦争。遠藤文学を象徴するすべてがそこにはある。どれもこれまでしつこいくらいに遠藤自身が書いてきたネタだ。
内容云々は実際に読んでいただくしかない。だが遠藤周作という作家がたどり着いた境地というのはこの作品に出ている、とスロースロップは思う。
罪があり、許しがあり、欲があって・・・・・・人間として生きるとはどういうことなのか。仏教のいう悟りというほど高尚なものではなく、キリスト教のいうような徹底した自己犠牲というのでもなく、ただ穏やかに微笑んでいるような・・・・・・同著者の『イエスの生涯』に書かれているような、イエスの笑み・・・・・・遠藤周作もきっと穏やかに微笑んで亡くなったのだろう。そう思える。
ちなみにこの人のエッセイがめちゃくちゃに面白い。阿呆なことを書いてあったり、古き良き時代の文壇の話し――特に三島の話しなど――など楽しい。
欲を言えばこの作品の先にある、遠藤周作の作品が読みたかった。若くして亡くなられたことが本当に惜しい。狐狸庵先生に合掌。
数々の名作を残した作家なわけだが海外でも評判が良く、海外の文学賞も受賞し、ノーベル文学賞の候補にもあがった(ことがあるらしい)ほど。まあそんなくだらないことはどうでもいい。
『沈黙』『海と毒薬』『死海のほとり』『侍』『スキャンダル』等々名作はあるが、今日おすすめしたいのは最後の作品『深い河』だ。
遠藤周作といえば日本におけるキリスト教の意味や、人間にとっての神の存在などについて書いているわけだが、『深い河』遠藤の思想の新たな境地と言えるような内容だ。インドという仏教やらヒンドゥー教やらが入り混じった土地を舞台に、キリスト教的な考え方から、ある種達観したような境地に達したと思えるような遠藤の総決算が繰り広げられる。動物ネタがあり、敬虔なキリスト教徒でイエスを思わせるような自己犠牲をする青年、背徳と清純のあいだで苦悩する若い女性、人が死ぬということ、戦争。遠藤文学を象徴するすべてがそこにはある。どれもこれまでしつこいくらいに遠藤自身が書いてきたネタだ。
内容云々は実際に読んでいただくしかない。だが遠藤周作という作家がたどり着いた境地というのはこの作品に出ている、とスロースロップは思う。
罪があり、許しがあり、欲があって・・・・・・人間として生きるとはどういうことなのか。仏教のいう悟りというほど高尚なものではなく、キリスト教のいうような徹底した自己犠牲というのでもなく、ただ穏やかに微笑んでいるような・・・・・・同著者の『イエスの生涯』に書かれているような、イエスの笑み・・・・・・遠藤周作もきっと穏やかに微笑んで亡くなったのだろう。そう思える。
ちなみにこの人のエッセイがめちゃくちゃに面白い。阿呆なことを書いてあったり、古き良き時代の文壇の話し――特に三島の話しなど――など楽しい。
欲を言えばこの作品の先にある、遠藤周作の作品が読みたかった。若くして亡くなられたことが本当に惜しい。狐狸庵先生に合掌。
頑張ろう
明日、頑張ろう。何はなくてもやる気まんまん。悪いことを考えずに、ポジティブにってことで。あーあ、何書いてんだろ。落ち着かないんだね。きっと。これで最後の面接にしてこよう。頑張ろう。
世界陸上
同じ人間とは思えない肉体を持っている超人たちの祭典、世界陸上。どう考えてもあの腹筋はおかしい、あの肩の盛り上がりはなんだ、太腿ですかそれ?
いやぁすごいね。どいつもこいつも恐ろしいほどの体つき。ハンマー投げの選手とかもう戦車でしょ、あれは。顔も怖いしさ。人間って鍛えればどこまでも強くなるんだなぁと、テレビを見ながら、思います。あージムに行って体鍛えてぇな。
いやぁすごいね。どいつもこいつも恐ろしいほどの体つき。ハンマー投げの選手とかもう戦車でしょ、あれは。顔も怖いしさ。人間って鍛えればどこまでも強くなるんだなぁと、テレビを見ながら、思います。あージムに行って体鍛えてぇな。
『ある遭難者の物語』
『ある遭難者の物語』マルケス。読了。
正直ゾッとした。そこらへんのホラーより数倍怖い。海の怖さを思い知る。いやぁ読みながら服がじっとりと濡れていく気がしたよ。
ノンフィクションのフィクションって感じの物語。でもスロースロップとしてはどっちでも構わなかった。『幸福な無名時代』を読んでいてよかった。すんなり世界に入れた。
どうも『百年の孤独』のあとに刊行されたらしく、向こうでは――南米では――評価は良くなかったらしい。『百年の孤独』のような世界を望んでいて、あれが刊行されたら、そりゃ文句も言いたくなるだろう。でもこれも面白いじゃん、ってのがスロースロップの意見。
鮫が怖かった。ああ、今年、海に行かなくてよかった(笑)
正直ゾッとした。そこらへんのホラーより数倍怖い。海の怖さを思い知る。いやぁ読みながら服がじっとりと濡れていく気がしたよ。
ノンフィクションのフィクションって感じの物語。でもスロースロップとしてはどっちでも構わなかった。『幸福な無名時代』を読んでいてよかった。すんなり世界に入れた。
どうも『百年の孤独』のあとに刊行されたらしく、向こうでは――南米では――評価は良くなかったらしい。『百年の孤独』のような世界を望んでいて、あれが刊行されたら、そりゃ文句も言いたくなるだろう。でもこれも面白いじゃん、ってのがスロースロップの意見。
鮫が怖かった。ああ、今年、海に行かなくてよかった(笑)
ぼんやりとした
ぼんやりとした一日でした。何か、こう、何をするでもなく、何も考えずに、だらだらと。だからぼんやりとした不安が。変な一日だった。明日から頑張ろう。
『幸福な無名時代』
ガルシア=マルケス『幸福な無名時代』読了。いやぁ、面白かった。ノンフィクションとか思わずに読めてしまった。しかも中には現実に起こってない事を予想して書いてあるものもあって、マルケスだなぁ、と思ったよ。
感じとしてはNHKドキュメンタリー番組のノリです。独裁者の失脚とかは読んでいて『族長の秋』を思いつつ、クーデタとかなんとかってあるのが、遠く感じられつつ、身近に見えている気がした。なんかよくわからない文章になってきましたね。
とにかく、こういうのも良い。マルケス万歳ってことで・・・・・・
感じとしてはNHKドキュメンタリー番組のノリです。独裁者の失脚とかは読んでいて『族長の秋』を思いつつ、クーデタとかなんとかってあるのが、遠く感じられつつ、身近に見えている気がした。なんかよくわからない文章になってきましたね。
とにかく、こういうのも良い。マルケス万歳ってことで・・・・・・
『コズモポリス』
ドン・デリーロ『コズモポリス』読了。
初めてデリーロを読んだけれど、読みやすかった。ピンチョンみたいなものを半分期待していたんだけれど、予想に反して、いやいや良い意味で期待を裏切られて、読みやすかった。
内容は、現代の物語といった感じ。生の感覚って一体なんなんだろうね。よくよく考えてみれば、「ああ、俺生きてるな」って思ったことなんてない。よりスリリングな中で、消去法的に感じることしか出来ないんだろうか。まあこの歳でそんなことがわかったらすごいね。生き仏になれる。
文体はわりと普通。独特な言い回しもあるし、文の跳躍もあるけれど、地に足がついている感じ。またお気に入りの作家が一人増えた気がする。『アンダーワールド』読みてえ。買いにいくかな。片道4000円払って(泣)。でもそれだけの価値があるように思えるから・・・・・・
アメリカの作家ばかり読んでいる気がする。マルケスは違うけどさ。ピンチョンとかビート・ジェネレーションとかさ。肌にあうんだろうか。いやいや、セリーヌはフランスですよ――トゥーサンはベルギーの人だそうです――サリンジャーはアメリカか。まあ国なんてどこでもいいよね。楽しければ。さあまたマルケスに戻ります。買い足したんですよ。この後は『幸福な無名時代』(ちくま文庫)『ある遭難者の物語』(水声社)『物語の作り方』(岩波書店)。マルケスラッシュです。その後に安倍公房『方舟さくら丸』『燃えつきた地図』いって村上龍『半島を出よ』そんでradioheadについて書かれた本。作者はMac Randall。そして庵野秀明の対談集『庵野秀明のフタリシバイ』といく予定。うーむ、いつ読み終わるのだろうか。
初めてデリーロを読んだけれど、読みやすかった。ピンチョンみたいなものを半分期待していたんだけれど、予想に反して、いやいや良い意味で期待を裏切られて、読みやすかった。
内容は、現代の物語といった感じ。生の感覚って一体なんなんだろうね。よくよく考えてみれば、「ああ、俺生きてるな」って思ったことなんてない。よりスリリングな中で、消去法的に感じることしか出来ないんだろうか。まあこの歳でそんなことがわかったらすごいね。生き仏になれる。
文体はわりと普通。独特な言い回しもあるし、文の跳躍もあるけれど、地に足がついている感じ。またお気に入りの作家が一人増えた気がする。『アンダーワールド』読みてえ。買いにいくかな。片道4000円払って(泣)。でもそれだけの価値があるように思えるから・・・・・・
アメリカの作家ばかり読んでいる気がする。マルケスは違うけどさ。ピンチョンとかビート・ジェネレーションとかさ。肌にあうんだろうか。いやいや、セリーヌはフランスですよ――トゥーサンはベルギーの人だそうです――サリンジャーはアメリカか。まあ国なんてどこでもいいよね。楽しければ。さあまたマルケスに戻ります。買い足したんですよ。この後は『幸福な無名時代』(ちくま文庫)『ある遭難者の物語』(水声社)『物語の作り方』(岩波書店)。マルケスラッシュです。その後に安倍公房『方舟さくら丸』『燃えつきた地図』いって村上龍『半島を出よ』そんでradioheadについて書かれた本。作者はMac Randall。そして庵野秀明の対談集『庵野秀明のフタリシバイ』といく予定。うーむ、いつ読み終わるのだろうか。
あれ?
U−17負けちゃいましたね。しかもかなりの完敗。残念。次のフランス戦に勝てば決勝トーナメントに出れるらしいですね。頑張ってほしい。
心なしか暑さがやわらいできたと思うのはスロースロップだけだろうか。気がつけば8月も終わる。結局海には行かなかった。酒もそれほど飲まなかった。苦しい季節でした。そして苦しみはまだまだ続く、かもしれない。
心なしか暑さがやわらいできたと思うのはスロースロップだけだろうか。気がつけば8月も終わる。結局海には行かなかった。酒もそれほど飲まなかった。苦しい季節でした。そして苦しみはまだまだ続く、かもしれない。
すげえ一日だな
甲子園決勝。すごかったわ。面白すぎた。漫画みたいな展開だったね。満塁ホームランが出たときはさすがに声が出ちゃったよ。佐賀北おめでとう。広陵も素晴らしかった。あのピッチャーはなかなかだったね。
つーか閉会式でさ、演説があるじゃないですか。高野連の人はわかるんだけれど、閉会の言葉ってのはいらないと思った。決勝を戦ったあとにあれじゃ、選手は地獄だよ。あんな無駄な、ただの自慰行為は止めてほしい。
カメルーン戦も面白かった。いがいに大久保、田中良かったね。新しい体制でも楽しめそうって思えた。エトーが見れたのも収穫。まあ本調子ではなさそうだったけれど。カメルーンの個人能力すごかったね。こんどは本調子のカメルーンとやってほしいもんだ。昨日合流した選手が出てるってどんだけ強行日程だよ!!
オリンピック世代のベトナム戦もなんとか勝利したね。柏木頑張ってた。青山がFWかと思った。平山のドリブルはもう見たくない。水野もっと攻めろ。次の試合も楽しみ。厳しい戦いだけれど頑張ってほしい。
いやぁスポーツ漬けの一日。このあとU−17の試合も放送されるし。ナイジェリアかぁ。あの世代くらいは世界中差がないから面白そうだけれど。身体能力じゃぼろ負けだろうけれどね。一日中テレビに張り付いてましたよ。あいだあいだに『コズモポリス』を読んでました。うん、夏らしい一日だった。
つーか閉会式でさ、演説があるじゃないですか。高野連の人はわかるんだけれど、閉会の言葉ってのはいらないと思った。決勝を戦ったあとにあれじゃ、選手は地獄だよ。あんな無駄な、ただの自慰行為は止めてほしい。
カメルーン戦も面白かった。いがいに大久保、田中良かったね。新しい体制でも楽しめそうって思えた。エトーが見れたのも収穫。まあ本調子ではなさそうだったけれど。カメルーンの個人能力すごかったね。こんどは本調子のカメルーンとやってほしいもんだ。昨日合流した選手が出てるってどんだけ強行日程だよ!!
オリンピック世代のベトナム戦もなんとか勝利したね。柏木頑張ってた。青山がFWかと思った。平山のドリブルはもう見たくない。水野もっと攻めろ。次の試合も楽しみ。厳しい戦いだけれど頑張ってほしい。
いやぁスポーツ漬けの一日。このあとU−17の試合も放送されるし。ナイジェリアかぁ。あの世代くらいは世界中差がないから面白そうだけれど。身体能力じゃぼろ負けだろうけれどね。一日中テレビに張り付いてましたよ。あいだあいだに『コズモポリス』を読んでました。うん、夏らしい一日だった。
うん
本日二度目の更新なんですが、トゥーサン『ムッシュー』読了。なんじゃこのかわいらしい小説は、って感じ。ユーモアってやつが漂ってる。とぼけてる。なんつーか新聞の4コマ漫画的な世界なわけです。それだけ。読みやすかった。読みやすぎた。でもそれが良いんじゃないかな。こういう映画を観たいって思ったね。映画化されてるみたいだけど。
のんびりと、日曜の昼に読むのに適した作品。以上。
のんびりと、日曜の昼に読むのに適した作品。以上。
ん?
積んであった山田詠美の『ベッドタイムアイズ』とジャン=フィリップ・トゥーサン『浴室』をまとめて読んだ。短かったからね。軽い肩ならしに。
『ベッド〜』は昔読んだ時とは違う印象を受けた。昔はもっと洗練された印象だったんだけれど、今回は荒々しさを感じた。そしてとても正直な小説だな、と。処女作だから当たり前なんだろうけれど。文章は相変わらず巧いなぁと関心しつつ、会話がところどころくさかったりして、それでもこんな女と恋愛を書けるのは山田詠美くらいだよな、と思ってしまった。余談ではあるけれど、金原ひとみ『蛇にピアス』の女がどこかで見たことがあるなぁ、と思っていたが、よくよく考えれば『ベッド〜』のキムに似てたんだな。妙なまでの従順さが似てる。金原は詠美チルドレンだな。きっと。
『浴室』・・・・・・ん? あまり好きなタイプの小説じゃなかった。いや、違うな。ん? と思ったわけです。例えば話しが円環的になっている構成とか、主人公の背後――人間的――を消すことによる効果とか、うんうん・・・・・・どうしてだろう、あまりぐっとこなかった。次に『ムッシュー』って同じ作家の小説を読むんだが、あまり期待できそうもないかな。
いや、悪い小説じゃないんだよ。出来も悪くないし、多分、訳も悪くない。実験的なところも買うべきだし、人気があるってのも肯ける。好みの問題ってことで決着しそう。でもいつか読み直したら、また違う感じ方をするかも。『ベッド〜』を読んでそう思った。
『ベッド〜』は昔読んだ時とは違う印象を受けた。昔はもっと洗練された印象だったんだけれど、今回は荒々しさを感じた。そしてとても正直な小説だな、と。処女作だから当たり前なんだろうけれど。文章は相変わらず巧いなぁと関心しつつ、会話がところどころくさかったりして、それでもこんな女と恋愛を書けるのは山田詠美くらいだよな、と思ってしまった。余談ではあるけれど、金原ひとみ『蛇にピアス』の女がどこかで見たことがあるなぁ、と思っていたが、よくよく考えれば『ベッド〜』のキムに似てたんだな。妙なまでの従順さが似てる。金原は詠美チルドレンだな。きっと。
『浴室』・・・・・・ん? あまり好きなタイプの小説じゃなかった。いや、違うな。ん? と思ったわけです。例えば話しが円環的になっている構成とか、主人公の背後――人間的――を消すことによる効果とか、うんうん・・・・・・どうしてだろう、あまりぐっとこなかった。次に『ムッシュー』って同じ作家の小説を読むんだが、あまり期待できそうもないかな。
いや、悪い小説じゃないんだよ。出来も悪くないし、多分、訳も悪くない。実験的なところも買うべきだし、人気があるってのも肯ける。好みの問題ってことで決着しそう。でもいつか読み直したら、また違う感じ方をするかも。『ベッド〜』を読んでそう思った。
ありがとうございます!!
またまた拍手を頂いて!!!太田に関するものと『半島を出よ』を買ったって内容のものに拍手を頂きました。本当にありがとうございます。励みになります。それにしても、太田に関しての思うところある方が多いみたいですね。まぁさすがにあの日は調子に乗りすぎていたかな? わからないけれど。
これからも頑張ります。拍手ありがとうございました。
これからも頑張ります。拍手ありがとうございました。
うむ
ガルシア=マルケス『コレラ時代の愛』読了。
丁寧に古臭いやり方で愛ってものはなんなのかってことを綴った力作でした。マルケスの語り口のうまさがないと、たぶん、読めない。途中で脱落してたかもしれない。長いわけです。けれど、読んじゃう。
愛ってなんなんだろうね。何か考え込んでしまった。よくわからないんだけれどさ。博士とアリーサと、どちらの愛が「愛」なんだろう? フェルミーナ・ダーサもよくわかってなかったみたいだしね。自分でよく考えるしかないんだろうか。でも今の時代だったらフロレンティーノ・アリーサのやり方はストーカーだよ!!! という突っ込みはもちろんナシで。
ここでアメリカ・ビクーニャって少女が出てくるんだけれど、それが『わが悲しき娼婦たちの思い出』へ繋がっているんだなぁ、と思っちゃった。だって自殺したのに放置だったからね。ある意味で――無意識かもしれないけれど――『わが悲しき〜』で決着をつけたんだと思う。思いたい。
たぶん今まで読んだ中で一番読みにくい作品だったけれど、自分にとっても誰にとっても身近な愛って問題をあつかっていた分、妙に考えさせられた。でも答えは出ないってのが相場。じゃあスロースロップはどうしたらよかったんだ?
丁寧に古臭いやり方で愛ってものはなんなのかってことを綴った力作でした。マルケスの語り口のうまさがないと、たぶん、読めない。途中で脱落してたかもしれない。長いわけです。けれど、読んじゃう。
愛ってなんなんだろうね。何か考え込んでしまった。よくわからないんだけれどさ。博士とアリーサと、どちらの愛が「愛」なんだろう? フェルミーナ・ダーサもよくわかってなかったみたいだしね。自分でよく考えるしかないんだろうか。でも今の時代だったらフロレンティーノ・アリーサのやり方はストーカーだよ!!! という突っ込みはもちろんナシで。
ここでアメリカ・ビクーニャって少女が出てくるんだけれど、それが『わが悲しき娼婦たちの思い出』へ繋がっているんだなぁ、と思っちゃった。だって自殺したのに放置だったからね。ある意味で――無意識かもしれないけれど――『わが悲しき〜』で決着をつけたんだと思う。思いたい。
たぶん今まで読んだ中で一番読みにくい作品だったけれど、自分にとっても誰にとっても身近な愛って問題をあつかっていた分、妙に考えさせられた。でも答えは出ないってのが相場。じゃあスロースロップはどうしたらよかったんだ?
甲子園!!
いやー帝京高校対佐賀北高校の試合すごかったね!! 興奮した!! 今大会のベストゲームだとスロースロップは思った。帝京は二度のスクイズ失敗が痛かった――佐賀北のPのナイスフィールデイングってこともあるけれど――うーんどっちが勝ってもおかしくない名勝負だった。
やっぱ甲子園は面白いわ。明日の試合も楽しみ!!
やっぱ甲子園は面白いわ。明日の試合も楽しみ!!
買ってみた
村上龍の『半島を出よ』が文庫化してたので、買ってみた。村上龍の作品はどれも圧力と勢いがあって楽しい。
この人の小説を読むといつも「リアルとリアリティ」について考えてしまう。リアルっていうのは現実でリアリティってのは現実っぽさ、だとスロースロップは考えている――いやもっと深い言葉なんだろうけどね――そんでなにを考えるのかというと、小説におけるリアルってなんだろう?ってこと。例えばノンフィクションであればリアルか?っていうと違う。
少し話しを変える。
小説にリアリティは必要なんだろうか? と最近考えてしまう。というかリアリティを必要としない小説ばかりを最近読んでいるからかもしれない。リアリティがあると小説に深みが増すとかなんとか言う人が多いけれど、現実っぽいことの必要性の根拠がスロースロップには見当たらない。心情理解がしやすいから? 想像しやすいから?
遠藤周作が何かで「事実よりも真実の方が重い」というようなことを言っていた。なるほど、小説家らしい言葉だと思った。
リアルとは事実? リアリティとは事実のためのもの? どれも違う。関係なかったです、はい。小説の中に現実はない。現実は文字にならない。フィクションとして存在している以上、そこには虚構しかない。それは現実をもとに作られている。だがそこに「現実っぽさ」は必要ない。冷静に考えてみればスロースロップたちが読んでいる小説の中にはあり得ないことばかりが起こっている。そもそも小説はそういうものなんですよね。それでも読者がそこに現実を感じているなら、それはフィクションという作家の「一つの冗談」を通して、現実を見ているからだ。フィクションというのは虫眼鏡のようなもんだ。いや度のきついメガネのようなもんだ。いや擦りガラスかもしれない。鼻メガネ――あの宴会で使える――かもしれない。なんでもいい。とにかく現実を冗談にしているもんだ。
小説ってのは作家にとって冗談のようなもんなのかもしれない。そして真剣に冗談を言うから笑える。真剣に冗談を言えないやつがリアリティを求める、とスロースロップは思う。
とここまで言ったけれど、リアリティが必要な小説もある。むしろリアリティが冗談にまで昇華されているもんもある。だから何が言いたいんだってことになるが、言いたいことなんて忘れました。すいません。とにかく『半島を出よ』を読むのが楽しみです。その前に積まれてる本を読まなきゃ。
この人の小説を読むといつも「リアルとリアリティ」について考えてしまう。リアルっていうのは現実でリアリティってのは現実っぽさ、だとスロースロップは考えている――いやもっと深い言葉なんだろうけどね――そんでなにを考えるのかというと、小説におけるリアルってなんだろう?ってこと。例えばノンフィクションであればリアルか?っていうと違う。
少し話しを変える。
小説にリアリティは必要なんだろうか? と最近考えてしまう。というかリアリティを必要としない小説ばかりを最近読んでいるからかもしれない。リアリティがあると小説に深みが増すとかなんとか言う人が多いけれど、現実っぽいことの必要性の根拠がスロースロップには見当たらない。心情理解がしやすいから? 想像しやすいから?
遠藤周作が何かで「事実よりも真実の方が重い」というようなことを言っていた。なるほど、小説家らしい言葉だと思った。
リアルとは事実? リアリティとは事実のためのもの? どれも違う。関係なかったです、はい。小説の中に現実はない。現実は文字にならない。フィクションとして存在している以上、そこには虚構しかない。それは現実をもとに作られている。だがそこに「現実っぽさ」は必要ない。冷静に考えてみればスロースロップたちが読んでいる小説の中にはあり得ないことばかりが起こっている。そもそも小説はそういうものなんですよね。それでも読者がそこに現実を感じているなら、それはフィクションという作家の「一つの冗談」を通して、現実を見ているからだ。フィクションというのは虫眼鏡のようなもんだ。いや度のきついメガネのようなもんだ。いや擦りガラスかもしれない。鼻メガネ――あの宴会で使える――かもしれない。なんでもいい。とにかく現実を冗談にしているもんだ。
小説ってのは作家にとって冗談のようなもんなのかもしれない。そして真剣に冗談を言うから笑える。真剣に冗談を言えないやつがリアリティを求める、とスロースロップは思う。
とここまで言ったけれど、リアリティが必要な小説もある。むしろリアリティが冗談にまで昇華されているもんもある。だから何が言いたいんだってことになるが、言いたいことなんて忘れました。すいません。とにかく『半島を出よ』を読むのが楽しみです。その前に積まれてる本を読まなきゃ。
やっぱり
昨日の太田の件に拍手をしてくださった方がいらっしゃる。やはりスロースロップと同じ事を考えていた人はいるんだな。なんか嬉しい。励みになります。拍手ありがとうございました。
と思ったらまた拍手を頂いている!!! ありがとうございます。というか訪問者の数に驚いております。そんなブログじゃねえって気もするけれど、太田の発言に不満な人がこれだけいるってことでしょうか? そう思っておきましょう。
と思ったらまた拍手を頂いている!!! ありがとうございます。というか訪問者の数に驚いております。そんなブログじゃねえって気もするけれど、太田の発言に不満な人がこれだけいるってことでしょうか? そう思っておきましょう。
太田!!!
今夜の太田総理〜って番組で太田が「日本の純文学はつまらん」って言ってましたね。たしか「主人公が自分だけが繊細だと思っていてグチグチと語る」ものばかりで「村上春樹(ここはモザイク入ってたけれどおそらくそうでしょう)あたりからこうなった」と怒ってました。それと女流文学は「女か仕事か」って内容のものばかりだそうです。
・・・・・・? たしか太田はサリンジャーの『フラニーとゾーイー』が大好きだそうで、あとヴォネガットの熱烈なファンだったかな? うーん。よくわからないけれど、太田は最近の駄目な小説だけしか読んでないんじゃないのかな? 良い小説は売れないからって理由で――売れる小説っていうのがどういうものかはわからないけれど例えば携帯小説とか? 話題性のありそうなのとか?――なかなか単行本にならないってことを知っているのだろうか? 純文学が売れないのは――純文学とかエンタメとかって分けるのことをスロースロップは好まないですけれど――今さらって感じですけれどね。
しかし、太田は「推理小説は世界一」とか「エンタメは面白い」とか言ってましたね。そもそも太田ってそれほど文学に精通しているんだろうか? いやぁ読書家ってのは実際よく聞くけれどね。
村上春樹批判は多いに結構。あの人の後に腐るほど多くの出来の悪いフォロワーが生まれたからね。それに好みが極端に分かれるし。毛嫌いする人の気持もわかる。ただスロースロップはファンなので悲しかった。というか春樹の小説の主人公は繊細だって思ってるやつは春樹を読めてない、と思う。あの小説の主人公たちはタフなんですよ。
現代の日本文学を読んでると、太田の言ったことが全然当てはまらないと思うんだけれどなぁ。女流文学に関しても。まぁそれほど深いところは読んでないんでしょう。
あのコーナーで政治家やらなんやらが太田に同調して無知をさらけだしているように見えたけれど、宮崎哲弥が何も言わなかったのが面白かった。たぶんてっちゃんは話しを聞きながら阿呆だなぁとかって思ってたんじゃないかな? そもそもある意味本職のてっちゃんに太田が話しをふらなかった辺り――カットされてたのかもしれないけれど――ビビってたんじゃないかな? ちょっと前テレビで太田が『フラニーとゾーイー』についての解釈を述べてたけれど、スロースロップが読んだ限りでは、まったく見当違いの解釈だと思ったけれどね。まあ感想は人それぞれだから良いけれど――そうじゃないとこんなブログやってられないし(笑)――
うーん太田の悪口になってしまった。けっこう好きなんですけれどね、太田。たしか前も言ったけれど。
でも影響が強い人がテレビの前でああいうこと言うと、影響を受けた人が思考停止しちゃって「最近の文学はつまらない」とか言い出しちゃうから怖いんですよね。ほら、太田ってインテリ芸人って認知されてるしね。
太田の発言はあきらかに右寄りですよね、関係ないけれど。たしか石破さんと討論してて「一緒に戦争に行って死んでくださいよ」とか言ってたなぁ――もちろん戦争を肯定している発言ではないですよ。アメリカに頼るなとか、そういった文脈での発言です――愛国心からなのか、それとも「熱い」のか。スロースロップとしては、芸人なんだから笑いで世界を変えるよ、って言ってほしい。今の太田はただの毒舌芸人。中途半端な風刺をやって失笑をもらったって、意味ないと思う。そんなあざとい問題提起じゃ、人心は動きません。純粋に笑わさなきゃ。
と偉そうなことをブログで吠えたところでただの自慰でしかないと思う、スロースロップでした。スロースロップもきっと太田みたいなもんなんでしょう。
・・・・・・? たしか太田はサリンジャーの『フラニーとゾーイー』が大好きだそうで、あとヴォネガットの熱烈なファンだったかな? うーん。よくわからないけれど、太田は最近の駄目な小説だけしか読んでないんじゃないのかな? 良い小説は売れないからって理由で――売れる小説っていうのがどういうものかはわからないけれど例えば携帯小説とか? 話題性のありそうなのとか?――なかなか単行本にならないってことを知っているのだろうか? 純文学が売れないのは――純文学とかエンタメとかって分けるのことをスロースロップは好まないですけれど――今さらって感じですけれどね。
しかし、太田は「推理小説は世界一」とか「エンタメは面白い」とか言ってましたね。そもそも太田ってそれほど文学に精通しているんだろうか? いやぁ読書家ってのは実際よく聞くけれどね。
村上春樹批判は多いに結構。あの人の後に腐るほど多くの出来の悪いフォロワーが生まれたからね。それに好みが極端に分かれるし。毛嫌いする人の気持もわかる。ただスロースロップはファンなので悲しかった。というか春樹の小説の主人公は繊細だって思ってるやつは春樹を読めてない、と思う。あの小説の主人公たちはタフなんですよ。
現代の日本文学を読んでると、太田の言ったことが全然当てはまらないと思うんだけれどなぁ。女流文学に関しても。まぁそれほど深いところは読んでないんでしょう。
あのコーナーで政治家やらなんやらが太田に同調して無知をさらけだしているように見えたけれど、宮崎哲弥が何も言わなかったのが面白かった。たぶんてっちゃんは話しを聞きながら阿呆だなぁとかって思ってたんじゃないかな? そもそもある意味本職のてっちゃんに太田が話しをふらなかった辺り――カットされてたのかもしれないけれど――ビビってたんじゃないかな? ちょっと前テレビで太田が『フラニーとゾーイー』についての解釈を述べてたけれど、スロースロップが読んだ限りでは、まったく見当違いの解釈だと思ったけれどね。まあ感想は人それぞれだから良いけれど――そうじゃないとこんなブログやってられないし(笑)――
うーん太田の悪口になってしまった。けっこう好きなんですけれどね、太田。たしか前も言ったけれど。
でも影響が強い人がテレビの前でああいうこと言うと、影響を受けた人が思考停止しちゃって「最近の文学はつまらない」とか言い出しちゃうから怖いんですよね。ほら、太田ってインテリ芸人って認知されてるしね。
太田の発言はあきらかに右寄りですよね、関係ないけれど。たしか石破さんと討論してて「一緒に戦争に行って死んでくださいよ」とか言ってたなぁ――もちろん戦争を肯定している発言ではないですよ。アメリカに頼るなとか、そういった文脈での発言です――愛国心からなのか、それとも「熱い」のか。スロースロップとしては、芸人なんだから笑いで世界を変えるよ、って言ってほしい。今の太田はただの毒舌芸人。中途半端な風刺をやって失笑をもらったって、意味ないと思う。そんなあざとい問題提起じゃ、人心は動きません。純粋に笑わさなきゃ。
と偉そうなことをブログで吠えたところでただの自慰でしかないと思う、スロースロップでした。スロースロップもきっと太田みたいなもんなんでしょう。
おわ!
8月14日に拍手をしてくださった方がいらっしゃる!!!ありがとうございます。シリトーを好きな方なのでしょうか? 興奮しちゃいました。本当にありがとうございます。拍手の反応鈍くてすいません。
ただいま
恥ずかしながら帰って参りました。
実家に帰ったら阿呆みたいに楽していたから、こっちに帰ってきて現実を見せつけられてげんなりしている、スロースロップです。いや、まあ、別にいいんですけれどね。
各地では記録的な猛暑が続いているみたいですね、40℃超えとかあるみたいで・・・・・・みなさんは暑さにやられていないでしょうか?
実家でまとめて読書をしようと何冊か本を持って帰ったのですが結局読めずじまいでした。あれこれと雑事があったものですから。でもそんなことをするのが親孝行になってるんじゃねえのか、と自己満足をしています。
初めてゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。300球ほど打ってきたのですがまともに飛びやしない。マメはできるし、筋肉痛はひどいし、散々です。父に教えてもらいながらでしたが、これがなかなかうまくいかない。笑われっぱなしで終わり。体育館の中にかかっている籠にボールを入れるのは得意なんですがね・・・・・・でも楽しかった! また行きたいものです。
しかし、眠い。九時間も運転したから――高速を五時間――さすがに疲れましたよ。まあ渋滞がなかったのが幸い。行きは30キロの渋滞で地獄でしたから。
うん、寝よう。もう駄目だ、もう何もZZZZzzzzz
実家に帰ったら阿呆みたいに楽していたから、こっちに帰ってきて現実を見せつけられてげんなりしている、スロースロップです。いや、まあ、別にいいんですけれどね。
各地では記録的な猛暑が続いているみたいですね、40℃超えとかあるみたいで・・・・・・みなさんは暑さにやられていないでしょうか?
実家でまとめて読書をしようと何冊か本を持って帰ったのですが結局読めずじまいでした。あれこれと雑事があったものですから。でもそんなことをするのが親孝行になってるんじゃねえのか、と自己満足をしています。
初めてゴルフの打ちっぱなしに行ってきました。300球ほど打ってきたのですがまともに飛びやしない。マメはできるし、筋肉痛はひどいし、散々です。父に教えてもらいながらでしたが、これがなかなかうまくいかない。笑われっぱなしで終わり。体育館の中にかかっている籠にボールを入れるのは得意なんですがね・・・・・・でも楽しかった! また行きたいものです。
しかし、眠い。九時間も運転したから――高速を五時間――さすがに疲れましたよ。まあ渋滞がなかったのが幸い。行きは30キロの渋滞で地獄でしたから。
うん、寝よう。もう駄目だ、もう何もZZZZzzzzz
そういえば
そういや、今年はまだソーメン喰ってねえや。夏っていえばソーメンって気がするんだけれど。あ、いや、昨日喰ったか。物忘れがひどいなぁ。これも暑さのせいか。気のせいかブログもだらだら汗を流しているような気がする。気がするだけだけれど。まあとにかく、今日で実家ともお別れなので、さらにだらだらするか・・・
アンパンマン
アンパンマンって長寿アニメの一つだと思う。きっと永遠に続くんじゃないかな?
アンパンマンといえば食材や料理の名前がついたキャラクターが主ですね。ある意味無限にキャラクターを登場させ続けることができるわけです。というわけでいくつかキャラクターを考えてみた。
・韓国海苔マン
ちょっと塩っぽい。
登場回のストーリー=日本伝統の海苔マンたちと反目しており、海苔選手権で決着をつけようとする。場所は竹島。けれどバイキンマンの邪魔が入り、双方濡らされて力がでなくなる。そこへアンパンマン登場。アンパンマンが時間を稼いでいる間、ジャムおじさんが強力な天日干しマシーンを投入し、濡れた海苔を乾かす。そして力を合わせてバイキンマンを撃退。
・大人のお茶漬けマン
わさびのきいた・・・・・・
登場回のストーリー=売春宿を経営しているニヒルな男。アンパンマンが街の治安を良くするために立ち退き勧告をする。大人のお茶漬けマンはそれに負けじと策を弄し、町役場に根回しをし商売を守る。それを知ったバイキンマンに揺すられる。アンパンマンが脅迫しているバイキンマンを撃退、ついでに大人のお茶漬けマンも撃退。最後はすべての売春婦たちをアンパンマンが総取り。なんとも大人な回。
・バフンウニマン
ウニとしての格が高い。
登場回のストーリー=他のウニたちを見下し、お高くとまっていたため、はみ出しものになる。それを見かねたジャムおじさんが優しく諭すが無視。それを聞きつけたアンパンマンが激怒。とうとう海辺での決闘になる。しかし水気に弱いアンパンマン。水気対策に潜水服を着用。それをわかっていたバフンウニマンは一本だけトゲを長く鍛えており潜水服に穴を開け海水を流しこむ。アンパンマンも負けじと応戦。事態は泥沼化。結局は他のウニたちがアンパンマンの側につき、人海戦術の前に敗れ去るバフンウニマン。ジャムおじさんがおいしくいただきハッピーエンド。
どうでしょうか。とりあえず放映はできないと思うけれど・・・・・・まぁ阿呆ですね。
アンパンマンといえば食材や料理の名前がついたキャラクターが主ですね。ある意味無限にキャラクターを登場させ続けることができるわけです。というわけでいくつかキャラクターを考えてみた。
・韓国海苔マン
ちょっと塩っぽい。
登場回のストーリー=日本伝統の海苔マンたちと反目しており、海苔選手権で決着をつけようとする。場所は竹島。けれどバイキンマンの邪魔が入り、双方濡らされて力がでなくなる。そこへアンパンマン登場。アンパンマンが時間を稼いでいる間、ジャムおじさんが強力な天日干しマシーンを投入し、濡れた海苔を乾かす。そして力を合わせてバイキンマンを撃退。
・大人のお茶漬けマン
わさびのきいた・・・・・・
登場回のストーリー=売春宿を経営しているニヒルな男。アンパンマンが街の治安を良くするために立ち退き勧告をする。大人のお茶漬けマンはそれに負けじと策を弄し、町役場に根回しをし商売を守る。それを知ったバイキンマンに揺すられる。アンパンマンが脅迫しているバイキンマンを撃退、ついでに大人のお茶漬けマンも撃退。最後はすべての売春婦たちをアンパンマンが総取り。なんとも大人な回。
・バフンウニマン
ウニとしての格が高い。
登場回のストーリー=他のウニたちを見下し、お高くとまっていたため、はみ出しものになる。それを見かねたジャムおじさんが優しく諭すが無視。それを聞きつけたアンパンマンが激怒。とうとう海辺での決闘になる。しかし水気に弱いアンパンマン。水気対策に潜水服を着用。それをわかっていたバフンウニマンは一本だけトゲを長く鍛えており潜水服に穴を開け海水を流しこむ。アンパンマンも負けじと応戦。事態は泥沼化。結局は他のウニたちがアンパンマンの側につき、人海戦術の前に敗れ去るバフンウニマン。ジャムおじさんがおいしくいただきハッピーエンド。
どうでしょうか。とりあえず放映はできないと思うけれど・・・・・・まぁ阿呆ですね。
夏の戦い
夏と言えば甲子園ですよ。スロースロップも廃人のようにNHKに釘付けです。仙台育英のP佐藤くんすごいね。良いコントロールで驚いた。というか、まあどのチームも甲子園に出てくるだけあってすごい選手ばかりなんだろうけれど・・・・・・
高校野球と言えば特待生問題等々で大荒れでしたね、高野連が阿呆だっていうのがスロースロップの結論です。まあどうやって解決していくのかが気になるところです。
しかし高校野球に勝ち負けを求めたらダメだ、とか綺麗事
言ってる奴が毎年のようにテレビの中に湧くのもこの季節。反吐がでますね。努力が一度の敗北で否定される恐ろしさを知らない奴の言い分です。もちろん努力したことは無駄にならないとか今後の人生で役に立つとかそういうことを否定しているわけじゃないんです。
当人たちにとっては綺麗事なんて糞食らえなんですよ。本当に。それなのに、負けて、よく頑張った人生の勝者だとか言われても、どうでもいいんです。放っておいてって感じです。こういうもんの負けっていうのは、ある意味死ぬことよりもつらい。少なくとも当人たちはそう思っているはず。
まあスロースロップを含め、歳のいった連中は黙って見てろ、ってことです。よし、もう、黙ろう。球児たちの健闘を祈る。
高校野球と言えば特待生問題等々で大荒れでしたね、高野連が阿呆だっていうのがスロースロップの結論です。まあどうやって解決していくのかが気になるところです。
しかし高校野球に勝ち負けを求めたらダメだ、とか綺麗事
言ってる奴が毎年のようにテレビの中に湧くのもこの季節。反吐がでますね。努力が一度の敗北で否定される恐ろしさを知らない奴の言い分です。もちろん努力したことは無駄にならないとか今後の人生で役に立つとかそういうことを否定しているわけじゃないんです。
当人たちにとっては綺麗事なんて糞食らえなんですよ。本当に。それなのに、負けて、よく頑張った人生の勝者だとか言われても、どうでもいいんです。放っておいてって感じです。こういうもんの負けっていうのは、ある意味死ぬことよりもつらい。少なくとも当人たちはそう思っているはず。
まあスロースロップを含め、歳のいった連中は黙って見てろ、ってことです。よし、もう、黙ろう。球児たちの健闘を祈る。
故郷
いやぁ久しぶりの実家です。帰るたびに街が変わっていっている気がするのはなぜでしょうか?
しかし、故郷って奴は忘れがたいもんですね。良い思い出も悪い思い出もある。放り出したくなったりしますが、結局ポケットに忍ばせておくことになるといった類のものでしょうか。盆と正月くらいしか帰らないっていうのにね。
盆っていいですよね。正月は慌ただしいイメージだけど、盆は、なんというか、湿っぽくやっちゃう。酒を飲んだり美味いもん喰ったり。ほそぼそとほそぼそと。普段貧乏やってるから親のありがたさがいやってほどわかりますね。
しかし昨日の押井守特集最終日。宮崎哲弥が出ていてびっくりしました。そして面白かった。
しかし、故郷って奴は忘れがたいもんですね。良い思い出も悪い思い出もある。放り出したくなったりしますが、結局ポケットに忍ばせておくことになるといった類のものでしょうか。盆と正月くらいしか帰らないっていうのにね。
盆っていいですよね。正月は慌ただしいイメージだけど、盆は、なんというか、湿っぽくやっちゃう。酒を飲んだり美味いもん喰ったり。ほそぼそとほそぼそと。普段貧乏やってるから親のありがたさがいやってほどわかりますね。
しかし昨日の押井守特集最終日。宮崎哲弥が出ていてびっくりしました。そして面白かった。
御先祖様万々歳!
『御先祖様万々歳!』面白かった。続きが楽しみ!!!
さあ、今日明日と地獄の放送スケジュールですね。頑張りましょう。
蛇足ですが明日から帰省します。ですが、更新はあります!それではみなさん良いお盆を!
さあ、今日明日と地獄の放送スケジュールですね。頑張りましょう。
蛇足ですが明日から帰省します。ですが、更新はあります!それではみなさん良いお盆を!
『うる星やつら オンリーユー』
押井が自ら言っていたけれど、失敗だそうですよ。スロースロップはそこまでは思わなかったけれど。
この映画はどちらかというと原作ファンに受けそうだなと思った。そういうつくりになっているんだと思う。だからこそスロースロップにとってはそこそこの作品だった。ところどころに押井らしさが――カリ城のパロディとかね、メガネの「これで俺たちも戦争をしっている世代だ」っていう発言とかね――出ていたけれどね。それでもやっぱり『ビューティフルドリーマー』の方が面白いと思った。たぶんほとんどの人がそう思っただろうけれど。
さて、今日は『天使のたまご』と『御先祖様万々歳!』ですね。『天使のたまご』に期待です。
この映画はどちらかというと原作ファンに受けそうだなと思った。そういうつくりになっているんだと思う。だからこそスロースロップにとってはそこそこの作品だった。ところどころに押井らしさが――カリ城のパロディとかね、メガネの「これで俺たちも戦争をしっている世代だ」っていう発言とかね――出ていたけれどね。それでもやっぱり『ビューティフルドリーマー』の方が面白いと思った。たぶんほとんどの人がそう思っただろうけれど。
さて、今日は『天使のたまご』と『御先祖様万々歳!』ですね。『天使のたまご』に期待です。
第四夜
さあ、今日はうる星やつらの劇場版第一作かつ押井の劇場版初監督作品『うる星やつら オンリーユー』ですね。とても楽しみです。観た事ないんですよね。
というかアニメも面白いんですが、押井が自作を語ってる方が楽しいんですよね。はっきりいって。失礼なことだとはおもうけれど――トミノも同じようにトミノが喋ってるほうが面白い、いや面白すぎる――でも人間が面白いから作品も面白いってこともあるかもしれないですね。
というわけで作品も楽しみですが、押井の話しも楽しみです!!! それでは良い夜を!!!
というかアニメも面白いんですが、押井が自作を語ってる方が楽しいんですよね。はっきりいって。失礼なことだとはおもうけれど――トミノも同じようにトミノが喋ってるほうが面白い、いや面白すぎる――でも人間が面白いから作品も面白いってこともあるかもしれないですね。
というわけで作品も楽しみですが、押井の話しも楽しみです!!! それでは良い夜を!!!
『わが悲しき娼婦たちの思い出』
幸福な読書ってやつです。『族長の秋』での脳天直撃の尾を引いたまま読んだけれど、すぐに『わが悲しき〜』ののめり込めた。すぐに思ったのは、「力が抜けているな」という文章の印象だった。手を抜いているとか軽く書いたとかそういう意味ではなく、良い意味でリラックスして書いているように思えたのだ。というか死のほど文章がうまい。センテンスとセンテンスの間の心地良い跳躍感がたまらない。それまでに読んだマルケス作品ではセンテンス間の跳躍がパワフルで論理的――意外にもそう思える――なのに対してこちらは流れるような感覚の世界だ。無論そういった文体を意識してできるほど老練な書き手であることは言うまでもないだろうが。
ストーリーは90歳になるじいさんが90歳の誕生日に処女を抱こう、と思いつき少女と出会い、本気で恋するって内容。これまたじいさんが元気で可愛いんですよ。
解釈ではナボコフの『ロリータ』の書き出しと本作の書き出しを比べていたけれど、まあそんなこと言われてもねえ。たしかに全然違う。というか違って当たり前。やりたいことがまったく違うもの。ただ少女愛モノだというところだけを考えるならば比べる価値はあるけれど。
ただただパワフル。77のじいさんが書いた小説だと思えないほど。老境を書いた作品は多いけれどこの作品ほど明るいものはないなぁ。というか幸せを感じる。文字を通して。読んでいる途中は「もしかしてマルケスはこれを遺作にするつもりじゃあ・・・・・・」なんて勘ぐってしまったけれど、ラストを読んでそんな考えも吹き飛んでしまった。このじいさんはまだまだやる、ってね。次作も期待してまっせ、ガルシア=マルケスさんよ。
というわけで次は『コレラ時代の愛』です。年代的に言うと『わが悲しき〜』の前の作品になるみたいです。1985年みたいですね。これはなかなかの長さの作品だから一日で読むってわけにはいかなそうです、。
しかし、それにしても
幸福な読書っていいなぁ。
ストーリーは90歳になるじいさんが90歳の誕生日に処女を抱こう、と思いつき少女と出会い、本気で恋するって内容。これまたじいさんが元気で可愛いんですよ。
解釈ではナボコフの『ロリータ』の書き出しと本作の書き出しを比べていたけれど、まあそんなこと言われてもねえ。たしかに全然違う。というか違って当たり前。やりたいことがまったく違うもの。ただ少女愛モノだというところだけを考えるならば比べる価値はあるけれど。
ただただパワフル。77のじいさんが書いた小説だと思えないほど。老境を書いた作品は多いけれどこの作品ほど明るいものはないなぁ。というか幸せを感じる。文字を通して。読んでいる途中は「もしかしてマルケスはこれを遺作にするつもりじゃあ・・・・・・」なんて勘ぐってしまったけれど、ラストを読んでそんな考えも吹き飛んでしまった。このじいさんはまだまだやる、ってね。次作も期待してまっせ、ガルシア=マルケスさんよ。
というわけで次は『コレラ時代の愛』です。年代的に言うと『わが悲しき〜』の前の作品になるみたいです。1985年みたいですね。これはなかなかの長さの作品だから一日で読むってわけにはいかなそうです、。
しかし、それにしても
幸福な読書っていいなぁ。
『族長の秋』
ガルシア=マルケスの『族長の秋』読了。はっきりいってこの小説はとんでもない、と思う。またしても脳みそ直撃の衝撃ってやつを感じた。まったくマルケスってやつは・・・・・・
まず目につくのが文体の珍しさ。主語がない。というか主語なんて意味がない。独裁者が語るものが多いのだが、他にも色んな人が語る。解説では「声」となっていたが、たしかにそのままだろう。独裁者の使う「わし」「わたし」と他が使う「わたしたち」「わたし」があるからこそ、独裁者の孤独が際立つ。というか後半になると、この残酷な独裁者が憐れになる。本当に可哀想なのだ。
『百年の孤独』とはまったく違った文体でとても面白い。
そして内容なのだが、はっきりいってイメージとして独裁者が死んでは蘇るを繰り返しているように思える――実際は死んだ振りとか影武者の死亡とかなんですけれど――そして多くの「声」が混じりあって――独裁者以外の――独裁者の男の様子が描かれている。それだけなのにそれだけ以上のものが伝わってくる。改行がまったくない作品なのだが、文章に目を吸い寄せられてしまい、読むのが苦にならない。
そして登場人物のほとんどに名前がない。あっても偽名であったりする。そして文体とあいまって迷路のような小説になっている。「声」が壁になって迷路――独裁者――を構築しているようだ。しかもタチが悪い事に入り口も出口もないように感じる。独裁者は父が誰かわからないような状況で生まれている。しかも伝説で脚色されている。死後も国民は彼が死んだことをなかなか認めたがらない。こういった描写が、入り口も出口もない迷路のようなイメージを与えているのだろうか?
とにかくすげえ小説だった。『百年の孤独』に続く衝撃でしたよ。まったく。
次は『わが悲しき娼婦たちの思い出』を読みます。
まず目につくのが文体の珍しさ。主語がない。というか主語なんて意味がない。独裁者が語るものが多いのだが、他にも色んな人が語る。解説では「声」となっていたが、たしかにそのままだろう。独裁者の使う「わし」「わたし」と他が使う「わたしたち」「わたし」があるからこそ、独裁者の孤独が際立つ。というか後半になると、この残酷な独裁者が憐れになる。本当に可哀想なのだ。
『百年の孤独』とはまったく違った文体でとても面白い。
そして内容なのだが、はっきりいってイメージとして独裁者が死んでは蘇るを繰り返しているように思える――実際は死んだ振りとか影武者の死亡とかなんですけれど――そして多くの「声」が混じりあって――独裁者以外の――独裁者の男の様子が描かれている。それだけなのにそれだけ以上のものが伝わってくる。改行がまったくない作品なのだが、文章に目を吸い寄せられてしまい、読むのが苦にならない。
そして登場人物のほとんどに名前がない。あっても偽名であったりする。そして文体とあいまって迷路のような小説になっている。「声」が壁になって迷路――独裁者――を構築しているようだ。しかもタチが悪い事に入り口も出口もないように感じる。独裁者は父が誰かわからないような状況で生まれている。しかも伝説で脚色されている。死後も国民は彼が死んだことをなかなか認めたがらない。こういった描写が、入り口も出口もない迷路のようなイメージを与えているのだろうか?
とにかくすげえ小説だった。『百年の孤独』に続く衝撃でしたよ。まったく。
次は『わが悲しき娼婦たちの思い出』を読みます。
第二夜
さあ第二夜。今夜放送されるものはどれも見た事がないので、楽しみです。
昨夜の『攻殻〜』は久しぶりに見たけれど楽しかった。見返してみるとそれほど複雑じゃないんだな、と思ってしまった。いや、見返すたびに発見があるとは、いい映画ですねぇ。
いやぁ寝不足でも観る、という快感。夏ですねぇ、みなさん!
昨夜の『攻殻〜』は久しぶりに見たけれど楽しかった。見返してみるとそれほど複雑じゃないんだな、と思ってしまった。いや、見返すたびに発見があるとは、いい映画ですねぇ。
いやぁ寝不足でも観る、という快感。夏ですねぇ、みなさん!
押井守!
今夜から押井守特集をBS2でやるみたいですね。非常に楽しみです。しかも色んな作品を一挙放送。これは観るっきゃない。押井作品では『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』が好きですがパトレイバーも捨てがたい。もちろん攻殻も。夏の夜には押井作品を・・・・・・ってことですかね、NHKもやるのぅ。
今夜は第一夜ってことで『攻殻機動隊』みたいですね。やっぱり出世作――世界へ向けてってことで――を一発目に持ってくるわけですか。久しぶりに観るので楽しみ。とは言うものの今まで何度も観てるからなぁ・・・・・・てなことにはならないのが押井作品の良さ。バトーが大好きなスロースロップとしては嬉しいね。
この特集期間が終わったらあらためて押井について何か語るかもしれないです。語らないかもしれないですけれど。というわけで、みなさんも是非夜更かししちゃって観てください。損はないと思いますよ。
今夜は第一夜ってことで『攻殻機動隊』みたいですね。やっぱり出世作――世界へ向けてってことで――を一発目に持ってくるわけですか。久しぶりに観るので楽しみ。とは言うものの今まで何度も観てるからなぁ・・・・・・てなことにはならないのが押井作品の良さ。バトーが大好きなスロースロップとしては嬉しいね。
この特集期間が終わったらあらためて押井について何か語るかもしれないです。語らないかもしれないですけれど。というわけで、みなさんも是非夜更かししちゃって観てください。損はないと思いますよ。
梅雨明け
梅雨明け宣言があったみたいですね。というかとっくの昔に終わっていたものだと思っていましたよ。まあ、とにかく、ようやく夏です。
ビール飲みたい・・・・・・
海行きたい・・・・・・
煩悩まみれのスロースロップでした。みなさん、どうぞ良い夏を!
ビール飲みたい・・・・・・
海行きたい・・・・・・
煩悩まみれのスロースロップでした。みなさん、どうぞ良い夏を!
台風
うーんいつの間にかやってきて、あっというまに去って行った。台風よさらば!
台風って歳をとるごとにつまらないものになっていきますね。昔は学校が休みになるかも!?という期待感があった。それに不思議とワクワクしたもんです。今となっては、洗濯物がたまるから止めてくれ、とか洗車したばっかりだこの野郎、なんて夢も希望もない俗っぽい考え方した出来なくなってしまった・・・・・・
台風にほのかな恋心(?)を抱いていた頃が懐かしい・・・・・・
台風って歳をとるごとにつまらないものになっていきますね。昔は学校が休みになるかも!?という期待感があった。それに不思議とワクワクしたもんです。今となっては、洗濯物がたまるから止めてくれ、とか洗車したばっかりだこの野郎、なんて夢も希望もない俗っぽい考え方した出来なくなってしまった・・・・・・
台風にほのかな恋心(?)を抱いていた頃が懐かしい・・・・・・
『悪い時』ガブリエル・ガルシア=マルケス
マルケスの夏第一弾。『悪い時』読了。
マルケスらしく権力を持った男が出てくる話。そして町の風紀を乱すビラを中心に物語りは進む。相変わらず生活臭満載の小説。傑作ではないが良作という印象。マジックリアリズムと言われるような不思議なエピソードは出てこない。それでも教会に巣食っている鼠は何やら気になるが。
歯ごたえたっぷりの小説っていうのはこういうものだって感じ。同時収録で幾つか短編があったのだがその中の幾らかは読んだことがあるものだった。マコンドの話しではないがマコンドの名前もアウレリャーノ・ブエンディーア大佐の話は出てくるあたりが、やっぱりマルケス。架空の町ってのはやっぱり装置としては面白いとつくづく思った――フォークナーのヨクナパトーファ県モノは未読。マルケスのあとに読んでみようと思っている――
最近の小説は、というか近現代の小説は物語りは不要とされているが、マルケスを読むといつも、やっぱり物語が面白いよなぁと思う。素直な感想ってやつです。
マルケスは必ず夫婦が出てくる。というかどの登場人物もほとんど所帯を持っている。そしてその夫婦という関係、愛人がいるという関係がとてもリアルに描かれている。そこもまたこの作家の魅力だと思う。
とりあえず感想でした。
マルケスらしく権力を持った男が出てくる話。そして町の風紀を乱すビラを中心に物語りは進む。相変わらず生活臭満載の小説。傑作ではないが良作という印象。マジックリアリズムと言われるような不思議なエピソードは出てこない。それでも教会に巣食っている鼠は何やら気になるが。
歯ごたえたっぷりの小説っていうのはこういうものだって感じ。同時収録で幾つか短編があったのだがその中の幾らかは読んだことがあるものだった。マコンドの話しではないがマコンドの名前もアウレリャーノ・ブエンディーア大佐の話は出てくるあたりが、やっぱりマルケス。架空の町ってのはやっぱり装置としては面白いとつくづく思った――フォークナーのヨクナパトーファ県モノは未読。マルケスのあとに読んでみようと思っている――
最近の小説は、というか近現代の小説は物語りは不要とされているが、マルケスを読むといつも、やっぱり物語が面白いよなぁと思う。素直な感想ってやつです。
マルケスは必ず夫婦が出てくる。というかどの登場人物もほとんど所帯を持っている。そしてその夫婦という関係、愛人がいるという関係がとてもリアルに描かれている。そこもまたこの作家の魅力だと思う。
とりあえず感想でした。
好きな食べ物
シュークリーム
オムライス
芋焼酎
以上。
甘いものは食べないけれどシュークリームだけは好き。オムライスはなぜか昔から好き。ケチャップと卵とチキンライスのバランスが最高。酒はそこそこ。芋焼酎が好き。地元が地元なだけに・・・・・・
好きな食べ物を挙げてみました。あーあ、どれでもいいから食いてぇな。とくにオムライス。うまい奴が食いたい。食いたい。食いたい。おやすみZZZZzzzzz
オムライス
芋焼酎
以上。
甘いものは食べないけれどシュークリームだけは好き。オムライスはなぜか昔から好き。ケチャップと卵とチキンライスのバランスが最高。酒はそこそこ。芋焼酎が好き。地元が地元なだけに・・・・・・
好きな食べ物を挙げてみました。あーあ、どれでもいいから食いてぇな。とくにオムライス。うまい奴が食いたい。食いたい。食いたい。おやすみZZZZzzzzz
『ジョン・レノン対火星人』
一度目は意味がわからず、二度目である程度の理解ができ、三度目で切なく寂しくなる、そんな小説。それが高橋源一郎の実質的処女作『ジョン・レノン対火星人』だ。
高橋源一郎の作品で目立つのはわけのわからないシンボルだ。例えば「突発性小林秀雄地獄」とか「ヘーゲルの大論理学」「すばらしい日本の戦争」それは名前だったり現象だったりすようだが、意味がわからない。いやなんとなく意味はわかりそうな気がする。なんとなく本作に限って言えば学生運動の匂いがすることはする。だが『さようなら、ギャングたち』となると「さよなら、ギャングたち」というのが主人公の名前になっている――もちろんこちらにも学生運動の匂いはあるんだけれど――けれど理解するのは難しい。この難しさはリチャード・ブローティガンと似ている。「西瓜糖」や「アイデス」(どちらも『西瓜糖の日々』)などなど『アメリカの鱒釣り』の「鱒」や「マヨネーズ」もわけがわからない。
誰かがそういった意味が取りづらいシンボルや物語のつくりの事を「決して説明されない寓話」という言い方をしていたけれど、もっともなのかもしれない。
この作品は「偉大なるポルノグラフィー」を創作しようとしている「わたし」の物語。この「わたし」は監獄にいたことがあったりするあたりが作者に似ている。まあ投影なのだろう。
そして幾らかの人々が登場する。その中に「すばらしい日本の戦争」という頭の中が死体だらけ――本人曰く――の男が登場する。そしてその男を軸に物語が進む。
物語の筋を説明するのが非常に難しいのでここらで止めておこう。
とにかく、この小説は素晴らしい。高橋源一郎は『さようなら、ギャングたち』でデビューしたわけだが、実は『ジョン・レノン〜』はその前に書き、投稿し惜しくも落選したものなのだ。だからこそ――高橋自身も思い入れが強いらしく、この作品でデビューしたかったと言っている(講談社文芸文庫版のあとがきより)――処女作に相応しく、激情、やりきれなさ、などの強い感情がこもっている、ように思える。スロースロップには学生運動時代の頃はよくわからない。どういったことがあってどうなったのかという歴史的なことはわかるが、その頃の空気とか匂いなどはわからない。けれど、この作品を読むと切なくなる、寂しくなる。理由はわからない。というか説明できるようなものじゃない、と思う。これはとても「強い」小説だと思う。ただ、三度読まないとわからないと思う。もちろんスロースロップのような読解力の乏しい人間を基準にしたからそれ以下の読みでも、もちろんわかる人はいるだろう。
高橋自身は、これは文学のかけらもない作品、というような言い方をしている。もちろん良い意味で。文学ってなんだ? と思いつつも、この作品の持つ強烈なメッセージに触れると、文学ってこんなもんだよ、とすがすがしい気持ちになれる。高橋源一郎の作品の中ではこれが一番好きです。順位をつけるなら『ジョン・レノン〜』『さようなら、ギャングたち』『ゴーストバスターズ』の順かな。ほかにも好きな作品は多いけどね。
そういや平野啓一郎もこの作品が一番好きだって言ってたな。ま、どうでもいいけれど。
あえて引用は避けました。直接読んでいただきたいので。是非御「三」読を薦めたい作品です。切なく寂しくなってください。本当に良い小説だから。
そういえば
高橋源一郎の作品で目立つのはわけのわからないシンボルだ。例えば「突発性小林秀雄地獄」とか「ヘーゲルの大論理学」「すばらしい日本の戦争」それは名前だったり現象だったりすようだが、意味がわからない。いやなんとなく意味はわかりそうな気がする。なんとなく本作に限って言えば学生運動の匂いがすることはする。だが『さようなら、ギャングたち』となると「さよなら、ギャングたち」というのが主人公の名前になっている――もちろんこちらにも学生運動の匂いはあるんだけれど――けれど理解するのは難しい。この難しさはリチャード・ブローティガンと似ている。「西瓜糖」や「アイデス」(どちらも『西瓜糖の日々』)などなど『アメリカの鱒釣り』の「鱒」や「マヨネーズ」もわけがわからない。
誰かがそういった意味が取りづらいシンボルや物語のつくりの事を「決して説明されない寓話」という言い方をしていたけれど、もっともなのかもしれない。
この作品は「偉大なるポルノグラフィー」を創作しようとしている「わたし」の物語。この「わたし」は監獄にいたことがあったりするあたりが作者に似ている。まあ投影なのだろう。
そして幾らかの人々が登場する。その中に「すばらしい日本の戦争」という頭の中が死体だらけ――本人曰く――の男が登場する。そしてその男を軸に物語が進む。
物語の筋を説明するのが非常に難しいのでここらで止めておこう。
とにかく、この小説は素晴らしい。高橋源一郎は『さようなら、ギャングたち』でデビューしたわけだが、実は『ジョン・レノン〜』はその前に書き、投稿し惜しくも落選したものなのだ。だからこそ――高橋自身も思い入れが強いらしく、この作品でデビューしたかったと言っている(講談社文芸文庫版のあとがきより)――処女作に相応しく、激情、やりきれなさ、などの強い感情がこもっている、ように思える。スロースロップには学生運動時代の頃はよくわからない。どういったことがあってどうなったのかという歴史的なことはわかるが、その頃の空気とか匂いなどはわからない。けれど、この作品を読むと切なくなる、寂しくなる。理由はわからない。というか説明できるようなものじゃない、と思う。これはとても「強い」小説だと思う。ただ、三度読まないとわからないと思う。もちろんスロースロップのような読解力の乏しい人間を基準にしたからそれ以下の読みでも、もちろんわかる人はいるだろう。
高橋自身は、これは文学のかけらもない作品、というような言い方をしている。もちろん良い意味で。文学ってなんだ? と思いつつも、この作品の持つ強烈なメッセージに触れると、文学ってこんなもんだよ、とすがすがしい気持ちになれる。高橋源一郎の作品の中ではこれが一番好きです。順位をつけるなら『ジョン・レノン〜』『さようなら、ギャングたち』『ゴーストバスターズ』の順かな。ほかにも好きな作品は多いけどね。
そういや平野啓一郎もこの作品が一番好きだって言ってたな。ま、どうでもいいけれど。
あえて引用は避けました。直接読んでいただきたいので。是非御「三」読を薦めたい作品です。切なく寂しくなってください。本当に良い小説だから。
そういえば


