『半島を出よ』読了
村上龍『半島を出よ』読了! なんという情報量、そして迫力。舌を巻くとはこのことです。北朝鮮側の心情、窮地に立った時の日本人の心情、はみ出しモノの若者の心情、すべてが詰まっている。
特筆すべきはその情報量の多さ。一文一文にぎっちりと情報が詰まっている。それはもう洪水状態ですよ。現在言われている無意味なほどの情報過多のような下品な感じじゃなく――でもその下品な情報過多の中にこのブログも存在しているという事実――計画性が感じられるものだ。これだけの情報量をまとめきるのもすごいが、それを小説として成り立たせているということがさらにすごい。スロースロップの舌が巻き切れてしまう。
けれど、やっぱり村上龍の熱い、熱すぎる一面はやはり残っていてそこがアンバランスなバランスをとっているのがまたいい。熱い人間ですよね、きっと。
「それは、お前の自由だ」
っていう最後の言葉も熱い村上龍らしい一言。こういうのがあるからいいんだろうね。冷徹を通すようなものが読みたければアゴタ・クリストフでも読めばいいし。
それにしてもこの最後の一文であのくだらない――じゆうだぁぁぁぁと叫ぶ奴――芸人を思い出してしまった。阿呆か、俺は。
特筆すべきはその情報量の多さ。一文一文にぎっちりと情報が詰まっている。それはもう洪水状態ですよ。現在言われている無意味なほどの情報過多のような下品な感じじゃなく――でもその下品な情報過多の中にこのブログも存在しているという事実――計画性が感じられるものだ。これだけの情報量をまとめきるのもすごいが、それを小説として成り立たせているということがさらにすごい。スロースロップの舌が巻き切れてしまう。
けれど、やっぱり村上龍の熱い、熱すぎる一面はやはり残っていてそこがアンバランスなバランスをとっているのがまたいい。熱い人間ですよね、きっと。
「それは、お前の自由だ」
っていう最後の言葉も熱い村上龍らしい一言。こういうのがあるからいいんだろうね。冷徹を通すようなものが読みたければアゴタ・クリストフでも読めばいいし。
それにしてもこの最後の一文であのくだらない――じゆうだぁぁぁぁと叫ぶ奴――芸人を思い出してしまった。阿呆か、俺は。
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