文学全集について
近所の書店に十冊くらい平積みにされていたのだが、売れている気配がなかった(笑)そんなもんなんですかね。帯にピンチョンとかなかなかの高名作家たちのコメントがあったんだけれど・・・・・・
その書店も思い切ったことをしたもんだ。学生が多いから需要があると思ったのだろうか。今の文学不況では苦しいと思うんだけれど。
ちなみにスロースロップはまだ買っていません。来週末くらいに購入しようと思っています。ゆっくり買いにいっても、売れないでしょう、どうせ(笑)『オン・ザ・ロード』の新訳が楽しみ。読み終わったら、また、旅に出たくなるんだろうな。
その書店も思い切ったことをしたもんだ。学生が多いから需要があると思ったのだろうか。今の文学不況では苦しいと思うんだけれど。
ちなみにスロースロップはまだ買っていません。来週末くらいに購入しようと思っています。ゆっくり買いにいっても、売れないでしょう、どうせ(笑)『オン・ザ・ロード』の新訳が楽しみ。読み終わったら、また、旅に出たくなるんだろうな。
文学全集
河出書房から、世界文学全集の発売が開始してます。記念すべきトップバッターはジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード(路上)』です。どうやら作家の池澤夏樹さんが選者だそうで。発売される面子を見ていたらとても面白そう。
本好きにとって全集とは、夢、だと思っています。揃えたいですよね。全集発刊なんてなかなかあることじゃない。うーん、集めようかな。持っている作品も中にはあるみたいなんですが、『オン・ザ・ロード』の装丁がなかなか洒落ているから、持っておいても損はないか、と。新訳も多いみたいですしね。
もう少し悩んでから決めようと思います。でも、たぶんだけれど、買う、ね。買っちゃうね。ビバ!全集!
本好きにとって全集とは、夢、だと思っています。揃えたいですよね。全集発刊なんてなかなかあることじゃない。うーん、集めようかな。持っている作品も中にはあるみたいなんですが、『オン・ザ・ロード』の装丁がなかなか洒落ているから、持っておいても損はないか、と。新訳も多いみたいですしね。
もう少し悩んでから決めようと思います。でも、たぶんだけれど、買う、ね。買っちゃうね。ビバ!全集!
いろいろ
ガンパレ読み終わりました。面白いんですけれど、神様とかなんかそんなのが出てくると、ちょっと興ざめします。作者はガンパレを神話と位置づけているけれど、だからといってそんなものを出す必要はないと思う。人々の営為こそが神話に転化されるのであって、神話的な記号を無理に挿入する必要はないと思う。一気に説得力を失う気がする。物語としての。でもなかなかの良作ではありました。
ドラえもんの新魔界大冒険を見ました。リメイクは二作目ですね。リメイクの恐竜がなかなか良かったので期待して見ました。なかなかうまくリメイクされていると思いました。けれど、あの現実世界での隕石はどういうふうになったんだろうと。最新機器を操っていた満月と美夜子はどうなったの?
それともう一つ。最後の矢はジャイアンに投げてほしかった。原作ではなかなかあのシーンは大切だと思ったんですが。少し残念です。あと、メデューサが怖くなくなっていた。本家はもっと怖かった。ビジュアル的に。まあ、話しの流れ上、本家のビジュアルで出すわけにはいかなかったんでしょうけれど。
それにしても、次の映画もリメイクなんでしょうか?
ドラえもんの新魔界大冒険を見ました。リメイクは二作目ですね。リメイクの恐竜がなかなか良かったので期待して見ました。なかなかうまくリメイクされていると思いました。けれど、あの現実世界での隕石はどういうふうになったんだろうと。最新機器を操っていた満月と美夜子はどうなったの?
それともう一つ。最後の矢はジャイアンに投げてほしかった。原作ではなかなかあのシーンは大切だと思ったんですが。少し残念です。あと、メデューサが怖くなくなっていた。本家はもっと怖かった。ビジュアル的に。まあ、話しの流れ上、本家のビジュアルで出すわけにはいかなかったんでしょうけれど。
それにしても、次の映画もリメイクなんでしょうか?
今
『ガンパレード・マーチ 山口防衛戦』を一気読みしています。アニメの知識しかないので、前作の九州撤退のことがわからずに読んでいます。従兄弟に勧められるままに読み始めたのですが、時々違和感をおぼえて、吹き出してしまいます。登場人物の話し方がいかにも、って感じなのでシリアスな場面でも「たわけ」とか出てくると、プッ、と笑ってしまいます。作品自体は別に悪くないんですけれど。
三人称一人って文体な感じなんですが、少し読みづらい。独白と神視点がごっちゃになったり、誰が話しているかわからなくなったりします・・・・・・スロースロップの読解力が足りないのかもしれませんね。
あとは最終巻を残すのみです。しかし、戦争における狂気というものを全面に出したいのはわかるんですが、少しあざとい気がする。お涙頂戴の悲劇話にしたくない気持はわかるんだけれど、しつこいかな? まあ、安易なところに落ち着いている三文小説よりは数倍マシな気もするけれど。
三人称一人って文体な感じなんですが、少し読みづらい。独白と神視点がごっちゃになったり、誰が話しているかわからなくなったりします・・・・・・スロースロップの読解力が足りないのかもしれませんね。
あとは最終巻を残すのみです。しかし、戦争における狂気というものを全面に出したいのはわかるんですが、少しあざとい気がする。お涙頂戴の悲劇話にしたくない気持はわかるんだけれど、しつこいかな? まあ、安易なところに落ち着いている三文小説よりは数倍マシな気もするけれど。
『ニッポンの小説』
『ニッポンの小説 百年の孤独』高橋源一郎、読了。文学論やら何やらを読むのが好きなスロースロップなんですが、特に小説家が書いているものが面白いと思っています。中でも高橋さんのは面白い。保坂和志のも面白いけれどね。
ニッポンの小説が生まれて百年経って、滅びようとしていることに憂慮して、ニッポンの小説とは何をどう書くべきなのかってことをえんえんと考えている。さすがインテリゲンチャンと言ってチャカしてしまいそうだけれど、ニッポンの口語文の出自からして、怪しむべきものだってことや、死と恋愛がよく主題にあげられる理由、小説らしさ、とか言葉の問題とか、そういったとても「笑えない」ことを語っている。とても考えさせられる本です。
でもこうやってニッポンの文学は終わりだという話しを聞くたびに、筒井康隆の「わたしの仕事は文学を殺すこと」というような言葉を思い出す。文学が死んだ状況ってどういうことだろう? 小説が生まれない環境? それともホンモノの小説が生まれずに小説に「みたない」ものが生まれる環境ってことだろうか? 考えなくてはいけないことは多々あるけれどニッポンの文学が死んだら大変だ、ということにはまずならないことを認めなくてはならないと思う。ニッポンが駄目なら海外の翻訳を読めばよろしい、ということになる。あ、でも翻訳する人も含めて「文学」が死んだら大変ですね。でも文学も日本文化の一つだから守らなくてはならないと思う。故郷を守るみたいなもんでしょ。具体的にどうすればいいのか? とりあえず本読みとしては、日本人の本を買って、作家の連中が安心して創作活動ができるように影ながら支援することですかね。作家が食っていけなきゃ創作どころじゃないでしょ。
しかし、文学だけではなく、それも日本だけではなく、ありとあらゆる「文化」が衰退しているという話しは良く聞く。どうしてだろうか? 理由がさっぱりわからない。社会的背景? 歴史的背景? 情報化社会? ギリシア・ローマの素晴らしい芸術は、奴隷制度のもとにこそ成り立っていたという。でもいまさら奴隷って(笑)でもこの歴史的事実が何やら象徴的、暗示的であるような気もするけれど・・・・・・とりあえず、本でも読んで誤魔化すか(泣)
ニッポンの小説が生まれて百年経って、滅びようとしていることに憂慮して、ニッポンの小説とは何をどう書くべきなのかってことをえんえんと考えている。さすがインテリゲンチャンと言ってチャカしてしまいそうだけれど、ニッポンの口語文の出自からして、怪しむべきものだってことや、死と恋愛がよく主題にあげられる理由、小説らしさ、とか言葉の問題とか、そういったとても「笑えない」ことを語っている。とても考えさせられる本です。
でもこうやってニッポンの文学は終わりだという話しを聞くたびに、筒井康隆の「わたしの仕事は文学を殺すこと」というような言葉を思い出す。文学が死んだ状況ってどういうことだろう? 小説が生まれない環境? それともホンモノの小説が生まれずに小説に「みたない」ものが生まれる環境ってことだろうか? 考えなくてはいけないことは多々あるけれどニッポンの文学が死んだら大変だ、ということにはまずならないことを認めなくてはならないと思う。ニッポンが駄目なら海外の翻訳を読めばよろしい、ということになる。あ、でも翻訳する人も含めて「文学」が死んだら大変ですね。でも文学も日本文化の一つだから守らなくてはならないと思う。故郷を守るみたいなもんでしょ。具体的にどうすればいいのか? とりあえず本読みとしては、日本人の本を買って、作家の連中が安心して創作活動ができるように影ながら支援することですかね。作家が食っていけなきゃ創作どころじゃないでしょ。
しかし、文学だけではなく、それも日本だけではなく、ありとあらゆる「文化」が衰退しているという話しは良く聞く。どうしてだろうか? 理由がさっぱりわからない。社会的背景? 歴史的背景? 情報化社会? ギリシア・ローマの素晴らしい芸術は、奴隷制度のもとにこそ成り立っていたという。でもいまさら奴隷って(笑)でもこの歴史的事実が何やら象徴的、暗示的であるような気もするけれど・・・・・・とりあえず、本でも読んで誤魔化すか(泣)

